Page 1557 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼【読み物】『靴を売るシンデレラ』 まなみ(WYN-1063) 16/1/1(金) 0:41 ┣Re:【読み物】『靴を売るシンデレラ』 みちこ(WYN-1057) 16/1/1(金) 22:09 ┃ ┗Re:【読み物】『靴を売るシンデレラ』 まなみ(WYN-1063) 16/1/2(土) 0:38 ┗Re:【読み物】『靴を売るシンデレラ』 ナウシカ(WYN-2165) 16/1/6(水) 12:07 ┗Re:【読み物】『靴を売るシンデレラ』 まなみ(WYN-1063) 16/1/8(金) 1:47 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 【読み物】『靴を売るシンデレラ』 ■名前 : まなみ(WYN-1063) ■日付 : 16/1/1(金) 0:41 -------------------------------------------------------------------------
みなさま、こんにちは。 金原瑞人先生が発行されている、『BOOKMARK』01で紹介されていた作品です。 『靴を売るシンデレラ 』2009.7 (ジョーン・バウアー作、 灰島 かり訳、小学館) アルバイト先の大手靴チェーン店で、天才的センスを持って靴を売る16歳の高校生ジョナ。この店の老・女社長に目を留められ、夏休みの間ドライバーとして、株主総会が開かれるテキサス州のダラスまで、6週間の旅に同行することになった。 ジョナは身長が179センチあり、大きすぎることをコンプレックスに感じていた。そのうえ妹は美人モデル、父親はアルコール依存症、大好きな祖母はアルツハイマー病と、さまざまな悩みを抱えている。パワフルな社長と、旅で出会う人々との関わりのなかで、ジョナは自分自身や家族の問題を見つめ直し、強く美しい女性へと変わっていく。一方社長は息子に会社を乗っ取られそうになっており、ジョナの力を借りて、息子の陰謀を阻止すべく奮闘する。 原題は"Rules of the Road"(交通規則)ですが、ジョナをシンデレラになぞらえた秀逸なタイトルがすばらしいと思いました。旅の間にジョナと社長には絆が生まれ、良きパートナーになっていく過程が、とても素敵です。 まなみ(WYN-1063) |
まなみさん、こんにちは。 次々アップなさっていてすばらしい! > 『靴を売るシンデレラ 』2009.7 > (ジョーン・バウアー作、 灰島 かり訳、小学館) これもいい作品ですよね。主人公が16歳なのに、働きぶりがプロで、読んでいて背筋が伸びたことをおぼえています。 > > 原題は"Rules of the Road"(交通規則)ですが、ジョナをシンデレラになぞらえた秀逸なタイトルがすばらしいと思いました。旅の間にジョナと社長には絆が生まれ、良きパートナーになっていく過程が、とても素敵です。 この本の編集者さんから、原題の意味をイラストで表したという話を訊いて、感動しました。メルマガの記事になっているので、ご紹介します。 ttp://www.yamaneko.org/mgzn/dtp/2015/04.htm#series1 (頭に h をつけてください) みちこ(WYN-1057) |
みちこさん、こんにちは。 冬休みのあいだに少しずつ読んでおこうと、本をたくさん借りておいたんです^^ でも思ったほど読めていないうちに年が明けてしまいました。 もう新年ですね。今年も、よろしくお願いいたします!! >これもいい作品ですよね。主人公が16歳なのに、働きぶりがプロで、読んでいて背筋が伸びたことをおぼえています。 本当に^^ 16歳とは思えないしっかり者で、家族を支え、靴店を繁盛させ、社長とも対等に渡り合っていく様に感心するばかりなのに、ジョナ本人は謙虚で劣等感も抱いているところに、親近感を感じました。 身長がコンプレックスなのに、いざ闘うときは背筋をピンと伸ばして威厳を出すところも、かっこよくて大好きです。 >この本の編集者さんから、原題の意味をイラストで表したという話を訊いて、感動しました。メルマガの記事になっているので、ご紹介します。 >ttp://www.yamaneko.org/mgzn/dtp/2015/04.htm#series1 >(頭に h をつけてください) ご紹介をありがとうございます。 改めて記事を拝読させていただきましたが、「SUPER! YA」シリーズは、本当に面白い作品揃いですよね。編集者さんのセンスと、作品に携わるすべての方々の熱意とご尽力を感じます。何度でも読みたくなるし、娘にもいつか読んでもらいたいと思う作品ばかりです。 本書も、表紙のかわいいイラストが素敵ですよね。自然と手に取りたくなります。道路標識のイラストで、読み手と作者の両方にメッセージを込めていたのですね! 編集者さんの思いに、脱帽です。もっと丁寧に本を読んでいこうと心を改めました。 今年は空き時間に本を読んで、少しでも読書室にアップし続けることを目標にします^^ みちこさん、読んでくださって、ありがとうございました。 まなみ(WYN-1063) |
▼まなみ(WYN-1063)さん: 着々と読んでいますね〜。 私は全然読めていないのですが、もはや、「子どもが小さいから」の言い訳は通用しませんね^^;; 反省。 私も、この本大好きです。 翻訳を始める際、常体にするか敬体にするか決め、どちらかで統一するのが基本ですが、この本では、常体の中に敬体が数回混じっていて、それがとても効果的に使われていたのが印象に残っています。 拙訳本「オリガミ・ヨーダ」シリーズで、早速マネしましたほどです(笑)。 灰島かりさんの訳書では、『チューリップ・タッチ』もおすすめ。これは、私のベスト5に入っている素晴らしい本です! ナウシカ |
ナウシカさん、こんにちは。 レスしてくださってありがとうございます! 先日の読書会でご紹介いただいた作品、面白いものばかりで、読書の楽しさに浸りました〜^^ >私は全然読めていないのですが、もはや、「子どもが小さいから」の言い訳は通用しませんね^^;; 反省。 ナウシカさんは忙しさが違いますー>< たくさん訳書があって、英語の発音も本場で、憧れです^^ 冬休みなので少しずつ読んでいましたが、読書室にレビューを書くのに数日費やしているので、なかなかアップできません= いつかレビューをささっとかっこよくまとめられる日が来ることを夢見て、カメの歩みで精進します。 灰島かりさん、読書会でも話題に上がっていましたが、訳が本当にお上手ですよね。私は本書が初めての作品だったので、『チューリップ・タッチ』もぜひ読んでみたいです。 こんなに自然な日本語に訳せるなんて……とうっとりしてしまいましたが、常体と敬体が混じっていたことは、あまり意識していませんでした@@ さすがナウシカさん、気が付いてすぐにマネできるなんてすごいです! 「オリガミ・ヨーダ」シリーズでは、男の子の言葉遣いに苦労されたという逸話を伺っているし、早く読みたくてうずうずしているのですが、いたばしの勉強会が迫っているので、しばし読書から遠ざかりそうです:; お忙しいところお声をかけてくださって、ありがとうございました^^ 次回の読書会も、盛況になりますように* まなみ(WYN-1063) |