Page 1812 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼【絵本】『ブルムカの日記』 ナウシカ 21/1/20(水) 20:06 ┗Re:【絵本】『ブルムカの日記』 みちこ(WYN-1057) 21/1/22(金) 13:19 ┗Re:【絵本】『ブルムカの日記』 ナウシカ 21/1/23(土) 10:21 ┗Re:【絵本】『ブルムカの日記』 モーモー(WYN-1062) 21/2/5(金) 23:42 ┗Re:【絵本】『ブルムカの日記』 shoko 21/2/6(土) 23:45 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 【絵本】『ブルムカの日記』 ■名前 : ナウシカ ■日付 : 21/1/20(水) 20:06 -------------------------------------------------------------------------
みなさま すばらしい絵本を読んだのでご紹介します。 もう8年も前に出版されたものですが、今まで存在を知りませんでした。 『ブルムカの日記:コルチャック先生と12人の子どもたち』 イヴォナ・フミェレフスカ作 田村和子・松方路子訳 石風社/2012年 みなさんはご存じでしたか? ***** ヤヌシュ・コルチャック(コルチャック先生)が開設したユダヤ人の孤児院のお話です。 孤児のひとりブルムカの日記を通して、孤児院の生き生きとした日常とコルチャック先生の素晴らしい教育理念が伝わってきます。 子育て本としても示唆に富んでいます! 抑えた色調の独特な絵も魅力的です。 絵本ではそこまで描かれていませんが、最終的に孤児の子たちはみんな強制収容所に送られてしまうんですね。コルチャック先生のみ釈放許可が下りたものの、申し出を拒否し、子どもたちと同じく収容所で命を落としたそうです。 コルチャック先生についてもっと知りたくなりました。おすすめの本などありましたら、ぜひ教えてください! ナウシカ |
ナウシカさん、みなさん、こんにちは。 >『ブルムカの日記:コルチャック先生と12人の子どもたち』 ご紹介ありがとうございます。 私も読みました。 何年か前に読んだときは読み流してしまったのですが、去年再読しました。 コルチャック先生と子どもたちのこと、衝撃ですよね! 以下の2冊もよかったですよ。 『コルチャック先生 子どもの権利条約の父』トメク・ボガツキ作/柳田邦男訳/講談社 『ゲットーの壁は高くて』クリスタ・レアード作/青木信義訳/ぬぷん児童図書出版 後者はコルチャック先生の孤児の家で暮らす少年が主人公のフィクションで、すごい作品です! 絶版なのが残念! みちこ(WYN-1057) |
みちこさん 早速反応してくださって嬉しいです。 >『コルチャック先生 子どもの権利条約の父』トメク・ボガツキ作/柳田邦男訳/講談社 >『ゲットーの壁は高くて』クリスタ・レアード作/青木信義訳/ぬぷん児童図書出版 ご紹介ありがとうございます。 特に後者は、ネットで検索してもヒットしなかった作品なので嬉しいです。 2冊とも地元の図書館にあったので予約しました! ナウシカ |
ナウシカさん、みちこさん 遅ればせながら、わたしも読みました。 コルチャック先生と子どもたちの悲しい結末を知っているので、読んでいるうちに鼻の奥がツーンと痛くなって、たまらない気持ちになりました。 お互いにどれほど大事に思っていたことでしょうね。 コルチャック先生の精神が、いつまでも伝えられますように……。 モーモー(WYN-1062) |
ナウシカさん、みちこさん、モーモーさん わたしも読みました。 コルチャック先生の子どもに対する考え方、態度、言葉にじんと来ました。 ナウシカさんが子育て本としても〜と書かれていたの、とってもよくわかります。 みんながこの精神をもって暮らしていたら、世の中はものすごく変わるでしょうね。 みちこさんが紹介してくださった本もいつか読みたいです。 shoko |