Page 1806 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼【絵本】『わにのなみだはうそなきなみだ』 コアラン 20/10/28(水) 21:37 ┗Re:【絵本】『わにのなみだはうそなきなみだ』 おちゃわん 21/1/20(水) 17:41 ┗Re:【絵本】『わにのなみだはうそなきなみだ』 コアラン 21/1/30(土) 10:30 ┣Re:【絵本】『わにのなみだはうそなきなみだ』 なおじ 21/2/4(木) 15:52 ┗Re^2:【絵本】『わにのなみだはうそなきなみだ』 MOMO 21/2/4(木) 16:02 ┗Re:Re^2:【絵本】『わにのなみだはうそなきなみだ』 shoko 21/2/4(木) 17:44 ┗Re:Re^2:【絵本】『わにのなみだはうそなきなみだ』 おちゃわん 21/2/5(金) 9:38 ┗Re:Re^2:【絵本】『わにのなみだはうそなきなみだ』 ナウシカ 21/2/5(金) 9:58 ┗Re:Re^2:【絵本】『わにのなみだはうそなきなみだ』 コアラン 21/2/5(金) 10:13 ┗Re:Re^2:【絵本】『わにのなみだはうそなきなみだ』 みちこ(WYN-1057) 21/2/5(金) 12:24 ┗Re:Re^2:【絵本】『わにのなみだはうそなきなみだ』 モーモー(WYN-1062) 21/2/6(土) 0:19 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 【絵本】『わにのなみだはうそなきなみだ』 ■名前 : コアラン ■日付 : 20/10/28(水) 21:37 -------------------------------------------------------------------------
みなさま とっても楽しい絵本です。 『わにのなみだはうそなきなみだ』 アンドレ・フランソワ作 ふしみみさを訳 ロクリン社 2020.9 横長の本です。ワニのかたちにぴったり。 ヨーロッパではうそなきのことを「わにのなみだ」と言うそうで、 どうしてかというと……とお話ははじまるのですが、それを 知るには、まずエジプトまでわにをつかまえに行かないといけない、と つづくので、ええ〜となりまして……。 どこか力の抜けたユーモラスな絵と、もっと力のぬけた 話の展開が、なんとも不思議な魅力をもつ絵本です。 原書の出版年は1956年。邦訳も以前出ていて、こちらは新装新訳版だそうです。 コアラン |
コアランさん 読みました! なんて楽しい、洒落た一冊でしょう! この絵のタッチ、好きです。 >横長の本です。ワニのかたちにぴったり。 ぜいたく〜♪ ワニの歯ブラシと専用蛇口にご注目! ワニの涙、使い道、多そうですね。って、本当にフランスじゃ、こういう表現しているのかしら。引っかかったかな。>仏語の方、いかがでしょうか?教えてください。 おちゃわん |
おちゃわんさん ほんとに楽しい本ですよね! いい意味で、脱力します。 >ワニの涙、使い道、多そうですね。って、本当にフランスじゃ、こういう表現しているのかしら。引っかかったかな。>仏語の方、いかがでしょうか?教えてください。 わたしもフランス語はまったくわからないのですが、どうなのでしょうね?? コアラン |
コアランさん、おちゃわんさん、 (またみちこさんも、) 楽しい本をご紹介くださりありがとうございます! 和やかな気持ちになれる本ですね、私も好きです♪ フランスらしいジョークの展開にも思えますし、 時代的なものもあるのか、どことなく象のババールを彷彿とさせる気もします。 (人間社会に新米としてやってきて妙に溶け込む大型動物…) ワニの涙については恥ずかしながら知らなかったのですが、 実際にうそなきのことを「ワニの涙」と言うようで、 またフランスだけに限らず、 ラテン語起源の表現でヨーロッパの各言語で広く(?)使われている表現みたいですね…! (ウィキペディアの英語ページです↓) ttps://en.wikipedia.org/wiki/Crocodile_tears 原文タイトルを直訳すると「わにのなみだ」なのですが、 この表現を聞き慣れない日本人にもしっくりくるかつシンプルな お見事なタイトルの訳だなぁと感服です。 なおじ |
コアランさん、おちゃわんさん、みなさん、こんにちは。 『わにのなみだはうそなきなみだ』おもしろそう! レビューに惹かれて、ネットで表紙も見てきました。 とぼけた感じのワニの絵がいいわ〜。 この絵に既視感があると思ったら、同じくロクリン社から出ている『ブラウンぼうやのとびきりさいこうのひ』の画家さんと同じ方なんですね。 『ブラウンぼうや〜』の力の抜けた絵も好きだったので、こちらも読みたい♪ ふしみさんの訳も楽しみ。 >ワニの涙、使い道、多そうですね。って、本当にフランスじゃ、こういう表現しているのかしら。引っかかったかな。>仏語の方、いかがでしょうか?教えてください。 仏語、かじってるだけですが、手元の辞書に ------------------ larmes de crocodile(ラルム・ドゥ・クロコディル) 《話》そら涙 ------------------ という表現が載っていました。 手元のドイツ語の辞書も見てみたら、名詞として存在していました。ちょっとびっくり。 ------------------ 「Krokodilstranen」(クロコディールストレーネン) (名)空涙 *aの上にウムラウト ------------------ MOMO(WYN-1013) |
コアランさん、おちゃわんさん、なおじさん、MOMOさん、みなさま こんにちは。 これ、わたしも読みました。 (実はやまねこ賞にも入れていました!) 装丁やイラストもしゃれていてよいし、お話もいい感じでした。 なおじさん、MOMOさんのコメントを受け、スペイン語の辞書も見てみました。 ------------ lagrimas de cocodrilo (ラグリマス・デ・ココドリロ) (比喩)空涙 (最初のaの上にアクセント記号) ------------ はい、こちらも同じくです〜。 おもしろいですねえ。 shoko |
shokoさん、コアランさん、なおじさん、MOMOさん、みなさま わー、たくさんの情報ありがとうございます。 ラテン語起源なら欧州系の言語にはほとんど使用例があるかもってことですね! ワニが泳いでるところで、一番近い国と言えば、エジプト!にしか生息しませんよね。 で、で、ということは、何故こんな言い回しが出来たのでしょう。 この絵本の話は嘘からでたマコト?それともマコトからでた嘘? そもそもワニって泣く? ウミガメみたいに卵を産むとき涙流すとかかな。 多分ですけど、エジプトにはこんな言い回しは無いんじゃないかしら。 わーーーーい、面白い♪ おちゃわん |
コアランさん、おちゃわんさん、なおじさん、MOMOさん、shokoさん、みなさま わー、おもしろい! 盛り上がっていますね! わたしもこの絵本去年読みました♪>コアランさん、ご紹介ありがとうございます。 ラテン語起源の欧州系の言語となると、ひょっとしてそのルーツは古代ギリシャにある? と思ってググってみたところ、面白い記事を発見したのでシェアします。 ***** ワニは獲物を捕えて食べるとき涙を流すのだとか。でも、獲物に同情しているわけではなく顎を大きく開くことで涙腺が刺激され涙が出てしまう、いわば生理現象。ということで、「ワニの涙」=「嘘泣き」となった。 ***** 真偽のほどは?ですが、妙に納得してしまいました。 ナウシカ |
おちゃわんさん、なおじさん、MOMOさん、shokoさん、ナウシカさん、みなさま いろんな情報をありがとうございます。 おもしろ〜い! 言語の起源についてはぜんぜん知識がありませんが、欧州の言語は かなりつながっているのですねぇ。 ナウシカさんがシェアしてくださった記事もとても おもしろいです。 真偽のほどはともかくとして、納得しました。 コアラン |
コアランさん、おちゃわんさん、なおじさん、MOMOさん、shokoさん、ナウシカさん、みなさま 私も読んでみました。 図書館に予約して、取りにいきました。 予約本の棚から自分で取り出すのですが、なかなか見つからない…… まわりの絵本に埋もれていたのです。 小ぶりで横長のデザインがなんともとぼけていて、やられた!と思い、本を開く前から楽しくなりました(^^) みちこ(WYN-1057) |
みちこさん、コアランさん、おちゃわんさん、なおじさん、MOMOさん、shokoさん、ナウシカさん、みなさま わー、おもしろそう! 図書館の予約枠がもういっぱいだったので、今日マイ図書館に行って探したけど、小さい図書館なので、ありませんでした(涙) 予約本を受けとったあと、すぐに予約を入れました。 中央図書館から届くのが楽しみです(^^) 興味深い情報もいっぱい、ありがとうございます。 ちなみに、ロシア語にもありました! крокодилвы слёзы (クラカジールブィ スリョーズィ) 空涙 だそうです。 おもしろいですね〜 モーモー(WYN-1062) |