Page 1803 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼【新刊絵本】『セント・キルダの子』 キジトラ(WYN-1060) 20/10/31(土) 22:26 ┗Re:【新刊絵本】『セント・キルダの子』 BUN 20/11/9(月) 16:10 ┗Re:【新刊絵本】『セント・キルダの子』 キジトラ(WYN-1060) 20/11/10(火) 17:01 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 【新刊絵本】『セント・キルダの子』 ■名前 : キジトラ(WYN-1060) ■日付 : 20/10/31(土) 22:26 -------------------------------------------------------------------------
みなさま、こんにちは。 ぜひお手にとっていただきたい絵本です。 ================================================= 『セント・キルダの子』 ベス・ウォーターズ 文・絵、原田勝 訳、岩波書店 2020.9 "Child of St Kilda" text and illustrations by Beth Waters, 2019 ================================================= スコットランドから遠く離れたセント・キルダ諸島。 厳しい自然のなか、脈々と続いていた人々の営みは、1930年、イギリス本土への島民移住により終わりを告げます。 最後の島民のひとりであった男の子の暮らしを軸に、島の文化や動物たちがていねいな描写で描かれたノンフィクション絵本。美しい版画に見入ってしまいます。 同じセント・キルダを舞台としたカーネギー賞受賞作『世界のはての少年』(ジェラルディン・マコックラン作、杉田七重訳、東京創元社、2019.9)では、過酷な環境と人間ドラマの緊張感が印象に残っていますが、この絵本では、人々の温かさや幸せな子ども時代が伝わってきました。 キジトラ(WYN-1060) |
キジトラさん >================================================= >『セント・キルダの子』 > ベス・ウォーターズ 文・絵、原田勝 訳、岩波書店 2020.9 > "Child of St Kilda" text and illustrations by Beth Waters, 2019 >================================================= ツイッターにも書きましたが、ほんと美しい絵本ですね。 素朴な味わいなんだけど、こまやかに、無駄なく描かれた絵がとてもすてき。 セント・キルダって、『世界のはての少年』とこの本を読むまでぜんぜん知らなかったのに、なにげにくわしくなっている(笑) あと、去年徳間から出た『エベレスト』もそうですが、ひとつのトピックについて、植生、動物相、地理、歴史、ある人のドキュメンタリーなど、いろいろな咆吼から描く本というのが、ワンジャンルできつつあるなあと、興味深く感じています。 ☆BUN(WYN-0003)☆ |
BUNさん、こんにちは。 レスありがとうございます。 >セント・キルダって、『世界のはての少年』とこの本を読むまでぜんぜん知らなかったのに、なにげにくわしくなっている(笑) わたしも同じです〜^^ これまで知らなかったことを知れるのは読書のだいご味ですよね。 『エベレスト』は未読なので、ぜひ読んでみたいです! キジトラ(WYN-1060) |