Page 1769 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼『こいぬとこねこは愉快な仲間 なかよしのふたりがどんなおもしろいことをしたか』 みーこ 20/2/13(木) 10:44 ┣Re:『父さんがかえる日まで』 shoko 20/2/16(日) 11:12 ┃ ┗Re:『父さんがかえる日まで』 みーこ 20/2/24(月) 14:01 ┣Re:『こいぬとこねこは愉快な仲間』 hanemi 20/2/19(水) 20:42 ┃ ┗Re:『こいぬとこねこは愉快な仲間』 みーこ 20/2/24(月) 14:07 ┗Re:『フォックスさんのにわ』 モーモー(WYN-1062) 20/2/24(月) 0:29 ┗Re:『フォックスさんのにわ』 みーこ 20/2/25(火) 11:28 ┗Re:『フォックスさんのにわ』 モーモー(WYN-1062) 20/2/26(水) 23:30 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 『こいぬとこねこは愉快な仲間 なかよしのふたりがどんなおもしろいことをしたか』 ■名前 : みーこ ■日付 : 20/2/13(木) 10:44 -------------------------------------------------------------------------
『こいぬとこねこは愉快な仲間 なかよしのふたりがどんなおもしろいことをしたか』 ヨゼフ・チャペック著 いぬいとみこ訳 井出弘子訳/河出書房新社 978-4-309-20271-6 1996年11月 本当に愉快で楽しいおはなし。こんなに無邪気なお話を読んだ後に、作者の生涯について書かれたあとがきは衝撃的でした。また、なぜこんなに活字が小さいのか、なぜ漢字にフリガナがないのか、不思議に思って読んでいましたが、あとがきを読んでヤングアダルト向きに出版されたと知り納得。子ども向けに作られた童心社版は、1968年出版のようです。 ★そのほかに読んだ本★ 『フォックスさんのにわ』 ブライアン・リーズさく せなあいこやく/評論社 978-4-566-08054-6 2019年10月 『おかねをつかう! 生きるのにかかせないお金のはなし』 シンダーズ・マクレオド作・絵 田中靖浩訳 大加瀬裕美訳/岩崎書店 978-4-265-85152-2 2019年11月 『おかねをかせぐ! 生きるのにかかせないお金のはなし』 シンダーズ・マクレオド作・絵 田中靖浩訳 大加瀬裕美訳/岩崎書店 978-4-265-85151-5 2019年11月 『おやすみ、ミユキ』 ロクサンヌ=マリ・ガリエズぶん セング・ソウン・ラタナヴァンえ 桜庭一樹やく/岩崎書店 978-4-265-85158-4 2019年11月 『きょうりゅうたちもペットをかいたい』 ジェイン・ヨーレン文 マーク・ティーグ絵 なかがわちひろ訳/小峰書店 978-4-338-12656-4 2019年11月 『こころのいと つながってるよ』 パトリス・カースト文 ジョアン・ルー・フリートフ絵 浜崎絵梨訳/岩崎書店 978-4-265-85146-1 2019年11月 『月でたんじょうパーティーをひらいたら』 ジョイス・ラパン文 シモーナ・チェッカレッリ絵 原田勝訳 縣秀彦監修/廣済堂あかつき 978-4-86702-020-3 2019年11月 『父さんがかえる日まで』 モーリス・センダックさく アーサー・ビナードやく/偕成社 978-4-03-328620-4 2019年12月 『75億人のひみつをさがせ!』 クリスティン・ローシフト作 ひだにれいこ訳/岩崎書店 978-4-265-85148-5 2019年11月 『いろいろ1ねん』 レオ・レオーニ著 谷川俊太郎訳/あすなろ書房 978-4-7515-1978-3 2000年01月 『メイがはじめてがっこうへいくひ』 ケイト・ベアビーぶん・え 中井貴惠やく/イマジネイション・プラス 978-4-909809-06-3 2019年02月 みーこ |
▼みーこさん: > >『父さんがかえる日まで』 >モーリス・センダックさく アーサー・ビナードやく/偕成社 >978-4-03-328620-4 >2019年12月 こちらこないだ読みました。 で、図書館に『まどのそとのそのまたむこう』もあったので、読み比べてみました。 まず色が少し違っていました。 新訳のほうが、鮮やかな印象です。たぶん印刷のときの発色の段階で色調整をしたのかなあと思うのですが。紙の質とかもあるのかな。 (偕成社で絵本をさせてもらったとき、色合いを原書と少し変更したと教えてもらったことがあります) 訳文は、アーサー・ビナードさんの新訳のほうが、展開が分かりやすく感じました。たぶん、うまくつながるように、言葉を加えてあるのではないかと想像します。(原文がわかればはっきりするのでしょうが) こういう読み方もたまにはおもしろい。 勉強になりました。 新刊の『プレストとゼスト リンボランドをいく』(アーサー・ヨーリンクス著/モーリス・センダック絵/青山南訳/岩波書店)も読んでみたいなあと思ってます。 shoko |
▼shokoさん、こんにちは。 >で、図書館に『まどのそとのそのまたむこう』もあったので、読み比べてみました。 私、こちらを知りませんでした。ネットで調べたらshokoさんがお書きの通り、表紙の色合いが違いますね。私も、図書館に行ったら見比べてみようと思います。 新刊情報もありがとうございます。ひとりで読んでいるとそこで終わってしまいますが、ここでおしゃべりしていると、どんどん広がっていくのが楽しいですね。 みーこ |
みーこさん わたしは新訳の『こいぬとこねこのおかしな話』(木村有子訳/岩波書店/2017年)を読みました。 共産党政権下では、マサリクの誕生日を祝う日のエピソードは割愛されていたそうですが、 みーこさんが読まれた本には収録されていたのでしょうか? ものすごくばかばかしくて、大好きなエピソードです。 こいぬとこねこが愛おしくて、思わず原書も買いました。読めませんけれど。 この本が好きすぎて、メルマガの「お菓子の旅」でも取り上げました。 hanemi |
▼hanemiさん、こんにちは。 >共産党政権下では、マサリクの誕生日を祝う日のエピソードは割愛されていたそうですが、 >みーこさんが読まれた本には収録されていたのでしょうか? どのエピソードだったかなと思ってググってみました。「こいぬとこねこが十月二十八日をおいわいした話」でしょうか。これはありました。ふたりが交互に赤ちゃんのふりをして抱っこされ、赤ちゃん役じゃないほうが旗をいくつも手に入れる…。 >この本が好きすぎて、メルマガの「お菓子の旅」でも取り上げました。 「お菓子の旅」のこの回は、これですね。 ttp://www.yamaneko.org/mgzn/dtp/2018/04.htm#okashi (URLの先頭にhをつけてください) いつもありがとうございます! こいぬのズボンが破けてしまったあのお話は、たしか最初、こねこがミミズで縫っていたような。想像して、一瞬うわってなりました…。 みーこ |
みーこさん、shokoさん、hanemiさん、こんにちは。 >『フォックスさんのにわ』 >ブライアン・リーズさく せなあいこやく/評論社 >978-4-566-08054-6 >2019年10月 こちらを読みました(^^) フォックスさんの気持ちが庭のようすでうまく表現されていて、胸がつまりました。 後半で救いがありますが、ワンちゃんを飼ってる人には、ちょっと読むのがつらいかも……。 >『父さんがかえる日まで』 >モーリス・センダックさく アーサー・ビナードやく/偕成社 >978-4-03-328620-4 >2019年12月 これは旧訳で読んだ覚えがあります。 印象的な絵本ですよね。 今度、新訳も読んでみたいです。 チャペックも読まなくちゃ(チャペック展行ったのに(^^;) 統制が厳しい時代、児童文学なら書きたいことを書きやすいと、児童書に力を注いでいたそうですね。 でも、たしかヨゼフのほうがナチスの収容所で亡くなったのでしたよね……。 モーモー |
▼モーモー(WYN-1062)さん、shokoさん、hanemiさん、こんにちは。 >フォックスさんの気持ちが庭のようすでうまく表現されていて、胸がつまりました。 >後半で救いがありますが、ワンちゃんを飼ってる人には、ちょっと読むのがつらいかも……。 そうですね…。フォックスさんの表情からは、本当はこんなことをしたいわけじゃないというのがとてもよくわかります。 みーこ |
みーこさん、shokoさん、hanemiさん、こんにちは。 >そうですね…。フォックスさんの表情からは、本当はこんなことをしたいわけじゃないというのがとてもよくわかります。 ほんと、すごく伝わってきますよね。 ワンちゃんと一緒のときとは、空の色まで違ってて……(涙) モーモー |