Page 1651 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼【やまねこ賞を振り返ろう会】第19回(2016年) mapleleaf(WYN-1064) 17/9/23(土) 23:17 ┗『船を見にいく』(絵本部門5位) モリー(WYN-1059) 17/10/21(土) 23:28 ┗Re:『船を見にいく』(絵本部門5位) edamame(WYN-2267) 17/10/30(月) 0:10 ┗Re:『船を見にいく』(絵本部門5位) モリー(WYN-1059) 17/10/30(月) 22:45 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 【やまねこ賞を振り返ろう会】第19回(2016年) ■名前 : mapleleaf(WYN-1064) ■日付 : 17/9/23(土) 23:17 -------------------------------------------------------------------------
みなさん、こんにちは。 やまねこ賞を振り返ろう会もいつの間にかフィナーレとなりました。新しい作品との出会い、懐かしい作品との再会をお楽しみいただけましたか? この機会に手にとった本があれば、どの回でも構いませんので、どしどしご感想をつなげてくださいね。お待ちしています! さて、今回ご紹介しますのは、 第19回(2016年)やまねこ賞(読み物部門・絵本部門)の上位作品です。 ●読み物部門 1位『ペーパーボーイ』ヴィンス・ヴォーター作/原田勝訳/岩波書店 2位『世界を7で数えたら』ホリー・ゴールドバーグ・スローン作/三辺律子/小学館 3位『エレナーとパーク』レインボー・ローウェル作/三辺律子訳/辰巳出版 4位『14番目の金魚』ジェニファー・L・ホルム作/横山和江訳/講談社 5位『空飛ぶリスとひねくれ屋のフローラ』 ケイト・ディカミロ作/斉藤倫子訳/徳間書店 ●絵本部門 1位『300年まえから伝わるとびきりおいしいデザート』 エミリー・ジェンキンス作/ソフィー・ブラッコール絵/横山和江訳/あすなろ書房 2位『天女銭湯』ペク・ヒナ作/長谷川義史訳/ブロンズ新社 3位『スワン アンナ・パブロワのゆめ』 ローレル・スナイダー文/ジュリー・モースタッド絵/石津ちひろ訳/BL出版 4位『ねこがおおきくなりすぎた』ハンス・トラクスラー作/杉山香織訳/徳間書店 5位『船を見にいく』 アントニオ・コック作/ルーカ・カインミ絵/なかのじゅんこ訳/きじとら出版 ※オールタイム部門・原書部門を含めた歴代やまねこ賞受賞作品および過去の投票の様子は、以下のリンクよりご覧になれます。 ttp://www.yamaneko.org/yn_award/index.htm#ayumi (※頭にhをつけてください) 進行役チーム:mapleleaf(WYN-1064) |
mapleleafさん、こんにちは。 hanemiさんは絵本部門制覇マラソン(すごい!)をやっていらっしゃいましたが、わたしは「各年の未読作品を1冊は読もう会」をひとり勝手に行っておりました。(なんとか達成できたので、カミングアウトです〜^^) 「やまねこ賞を振り返ろう会」を企画してくださって、ありがとうございました! おかげで、すてきな作品とたくさん出合えました。 最後に読んだのは、こちらの作品です。 >●絵本部門 >5位『船を見にいく』 > アントニオ・コック作/ルーカ・カインミ絵/なかのじゅんこ訳/きじとら出版 真正面から見た船というかっこいい表紙、前々から気になっていたのですが、手に取るタイミングを逃してしまっていた絵本です。 船についていろいろ描かれている乗り物絵本かなー?なんて想像していたのですが、全然違ってびっくり! 「船を見にいく」男の子の話なのですが、船という存在を介して「生きる」とか「人生」とか、うまくまとめられないのですが、物質的な事柄を超えたあれこれに思いを馳せる――そんな感じの作品でした。深いです。でも語り手が男の子なので、言葉自体が難しいわけではない。絵本の持つ「深さ」を実感させられる一冊です。 モリー(WYN-1059) |
mapleleafさん、モリーさん、みなさん > わたしは「各年の未読作品を1冊は読もう会」をひとり勝手に行っておりました。 わあ、モリーさん、19年分制覇されたのですね! >●絵本部門 >5位『船を見にいく』 > アントニオ・コック作/ルーカ・カインミ絵/なかのじゅんこ訳/きじとら出版 『船を見にいく』ずっと気になっており、遅ればせながら私も読んでみました。 とにかく……カッコいいです(船が)。 ドックに佇んでいる船。それを少年が見に行きます。少年の目を通して、船や港の様子が語られていきます。それだけで、潮の匂いや、遠くの海へのあこがれ、船の持つどっしりとした「生き物」感みたいなのがじわじわと感じられてきて…… 最後にもう一度表紙を眺めると、船が生きているみたい。作家さん画家さんをはじめ、関わった方々の力量を感じました。さらに、表紙デザインの絶妙なバランス……空間の残し方、文字の配置、に惚れ惚れしました! edamame(WYN-2267) |
edamameさん、こんにちは! >> わたしは「各年の未読作品を1冊は読もう会」をひとり勝手に行っておりました >わあ、モリーさん、19年分制覇されたのですね! 制覇……というか、いつか読むぞ!の未読リストから19冊減りました。振り返ろう会のおかげです^^ やまねこ賞全作品制覇、いつかしてみたいですねー 『船を見にいく』、edamameさんもお読みになったのですね! >とにかく……カッコいいです(船が)。 ほんと、カッコいいですよね。船はあまり得意ではないのですが(酔うので)、船を見にいきたくなりました! >最後にもう一度表紙を眺めると、船が生きているみたい。作家さん画家さんをはじめ、関わった方々の力量を感じました。さらに、表紙デザインの絶妙なバランス……空間の残し方、文字の配置、に惚れ惚れしました! 素敵ですよねえ。わたしはとくに表紙が好きでした! モリー(WYN-1059) |