Ｐａｇｅ 1626 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ ＩＮＤＥＸ ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼【やまねこ賞を振り返ろう会】第８回（2005年） キジトラ（WYN-1060） 17/4/22(土) 14:44 ┣Re:【や賞】『ピアノ調律師』（絵本） キジトラ（WYN-1060） 17/4/30(日) 22:32 ┗【やまねこ賞を振り返ろう会】第８回（2005年）『僕らの事情。』（読み物） モリー（WYN-1059） 17/5/30(火) 15:43 ┗Re:【やまねこ賞を振り返ろう会】第８回（2005年）『僕らの事情。』（読み物） キジトラ（WYN-1060） 17/5/31(水) 17:44 ─────────────────────────────────────── ■題名 ： 【やまねこ賞を振り返ろう会】第８回（2005年） ■名前 ： キジトラ（WYN-1060） ■日付 ： 17/4/22(土) 14:44 -------------------------------------------------------------------------
| みなさま、こんにちは。 ４月23日は「サンジョルディの日」、親しい人に本やバラを贈る日だそうですね。 今日、なにげなく息子に本を渡したあとで、あ、明日プレゼントすればよかった〜と思いました！^^; さて、やまねこ賞の歩みを振り返る本企画、今回ご紹介しますのは、第８回（2005年）やまねこ賞（読み物部門・絵本部門）の上位作品です。 ●読み物部門 １位『最後の宝』ジャネット・Ｓ・アンダーソン作／光野多惠子訳／早川書房 ２位『ラストサマー』（トラベリング・パンツ３） アン・ブラッシェアーズ作／大嶌双恵訳／理論社 ３位（２作同点） 『僕らの事情。』デイヴィッド・ヒル作／田中亜希子訳／求龍堂 『わたしは生きていける』メグ・ローゾフ作／小原亜美訳／理論社 ５位『オオカミ族の少年』（クロニクル 千古の闇１） M・ペイヴァー作／さくま ゆみこ訳／評論社 ●絵本部門 １位『悲しい本』マイケル・ローゼン文／クェンティン・ブレイク絵／谷川俊太郎訳／あかね書房 ２位『生命の樹――チャールズ・ダーウィンの生涯』ピーター・シス作／原田勝訳／徳間書店 ３位『カクレンボ・ジャクソン』デイヴィッド・ルーカス作／なかがわちひろ訳／偕成社 ４位『ピアノ調律師』M・B・ゴフスタイン作／末盛 千枝子訳／すえもりブックス ５位『せかいでいちばんつよい国』デビッド・マッキー作／なかがわちひろ訳／光村教育図書 みなさまのお好きな本、思い出の本はありましたか？ ぜひ、ご感想を本ツリーにつなげてくださいませ。 ※オールタイム部門・原書部門を含めた歴代やまねこ賞受賞作品および過去の投票の様子は、以下のリンクよりご覧になれます。 ttp://www.yamaneko.org/yn_award/index.htm#ayumi （※頭にhをつけてください） 第９回のやまねこ賞上位作品につきましては、２週間後にご紹介の予定です。 どうぞお楽しみに！ 進行役チーム：キジトラ（WYN-1060） |
| みなさま、こんにちは。 >４位『ピアノ調律師』M・B・ゴフスタイン作／末盛 千枝子訳／すえもりブックス こちら、心にしみる作品ですよね。 孫娘をピアニストにと思うおじいちゃんの気持ちと、おじいちゃんと同じ調律師になりたいという女の子の思いが、じわじわきます。 やまねこのメルマガ（↓下記リンク）でも紹介されています〜 ●「音楽のしおり」（メルマガ「月刊児童文学翻訳」2015年３月号より） ttp://www.yamaneko.org/mgzn/dtp/2015/03.htm#music （※頭に h をつけてください） 絵本部門での上位作品ですが、短い読み物として手に取ってもいいと思います。 未読の方はぜひ！ 実はいま、我が家で１年近く眠っていた電子ピアノが活躍しはじめました。 これまでにピアノを習っては挫折を２回繰り返した息子が、また始めたくなったようで。^^; ピアノの音っていいですよね〜（息子ネタが多くてごめんなさい！） キジトラ（WYN-1060） |
| キジトラさん、みなさま 読み物部門第３位のこちらを読みました。 >３位（２作同点） >『僕らの事情。』デイヴィッド・ヒル作／田中亜希子訳／求龍堂 すっごく良かったです！！！ 筋ジストロフィーが進行していく親友との物語……なので、てっきり命の大切さをしんみりと伝えてくれる話かと思いきや、物語の雰囲気が予想していたものと全然違いました。 主人公の語り口がとにかく軽快なんです。だじゃれを連発したり、斜に構えた表現をしたりと、読み手を捕まえて離しません。ほんと、一気読みでした！ 親友がかなりの毒舌キャラなので、ときにブラックなまでのジョークの応酬があったりも。 妬みや、やましさと共に覚える安堵の気持ちなど、ストレートに描かれる主人公の正直な気持ちにノックアウトされました。 こちらに素敵なレビューがありましたので、ご参考まで！（URLの冒頭にhをつけてください） ttp://www.yamaneko.org/mgzn/dtp/2005/11.htm#hyomi2 モリー（WYN-1059） |
| モリーさん、こんにちは。 『僕らの事情。』のご紹介をありがとうございます！ メルマガレビューのバックナンバーも読ませていただきました〜 ニュージーランドの作家さんなのですね。 難病をテーマにしつつ、軽快な作品とのこと。 必読書リストに加えました！！ キジトラ（WYN-1060） |