Page 1617 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼【やまねこ賞を振り返ろう会】第4回(2001年) キジトラ(WYN-1060) 17/2/25(土) 15:11 ┣スターガール ナウシカ 17/2/26(日) 20:15 ┃ ┗Re:スターガール キジトラ(WYN-1060) 17/3/1(水) 22:59 ┃ ┗Re:スターガール モーモー(WYN-1062) 17/5/3(水) 13:20 ┗Re:【や賞】『マドレンカ』(絵本) キジトラ(WYN-1060) 17/3/7(火) 13:06 ┣Re:【や賞】『マドレンカ』(絵本) モリー(WYN-1059) 17/3/23(木) 22:50 ┃ ┗Re:【や賞】『マドレンカ』(絵本) キジトラ(WYN-1060) 17/3/25(土) 14:28 ┃ ┗Re:【や賞】『マドレンカ』(絵本) モーモー(WYN-1062) 17/4/11(火) 16:45 ┃ ┗Re:【や賞】『マドレンカ』(絵本) キジトラ(WYN-1060) 17/4/11(火) 20:26 ┃ ┗Re:【や賞】『マドレンカ』(絵本) コアラン 17/5/6(土) 16:55 ┃ ┗Re:【や賞】『マドレンカ』(絵本) モーモー(WYN-1062) 17/5/7(日) 14:41 ┃ ┗Re:【や賞】『マドレンカ』(絵本) キジトラ(WYN-1060) 17/5/29(月) 17:07 ┗Re:【や賞】『マドレンカ』(絵本) hanemi 17/5/26(金) 14:03 ┗Re:【や賞】『マドレンカ』(絵本) キジトラ(WYN-1060) 17/5/29(月) 17:03 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 【やまねこ賞を振り返ろう会】第4回(2001年) ■名前 : キジトラ(WYN-1060) ■日付 : 17/2/25(土) 15:11 -------------------------------------------------------------------------
みなさま、こんにちは。 やまねこ賞の歩みを振り返る本企画、今回ご紹介しますのは、 第4回(2001年)やまねこ賞(読み物部門・絵本部門)の上位作品です。 ●読み物部門 1位『シカゴよりこわい町』リチャード・ペック作/斎藤倫子訳/東京創元社 2位『緋色の皇女アンナ』トレーシー・バレット作/山内智恵子訳/徳間書店 3位『ビリー・ジョーの大地』カレン・ヘス作/伊藤比呂美訳/理論社 4位(2作同点) 『銀のキス』アネット・カーティス・クラウス作/柳田利枝訳/徳間書店 『スターガール』ジェリー・スピネッリ作/千葉茂樹訳/理論社 ●絵本部門 1位『彼の手は語りつぐ』パトリシア・ポラッコ作/千葉茂樹訳/あすなろ書房 2位『キツネ』マーガレット・ワイルド文/ロン・ブルックス絵/寺岡襄訳/BL出版 3位『ふれ、ふれ、あめ!』カレン・ヘス文/ジョン・J・ミュース絵/さくまゆみこ訳/岩崎書店 4位『マドレンカ』ピーター・シス作/松田素子訳/BL出版 5位『ソリちゃんのチュソク』イ・オクベ作/みせけい訳/セーラー出版 みなさまのお好きな本、思い出の本はありましたか? ぜひ、ご感想を本ツリーにつなげてくださいませ。 ※オールタイム部門・原書部門を含めた歴代やまねこ賞受賞作品および過去の投票の様子は、以下のリンクよりご覧になれます。 ttp://www.yamaneko.org/yn_award/index.htm#ayumi (※頭にhをつけてください) 第5回のやまねこ賞上位作品につきましては、2週間後にご紹介の予定です。 どうぞお楽しみに! 進行役チーム:キジトラ(WYN-1060) |
キジトラさん、みなさま こんにちは。 『スターガール』大大大好きです。 話の筋としては、特に大きなことが起きるわけでもないのに、主人公の魅力だけで(はないかもしれませんが)、こんなに作品が面白くなるんだ、と驚きました。 ティーンの子たちに、本当に受けた作品でもありますよね。 ナウシカ |
ナウシカさん、こんにちは。 読み物部門第4位『スターガール』のご紹介をありがとうございます。 >ティーンの子たちに、本当に受けた作品でもありますよね。 そうなのですね! 装丁もおしゃれですよね。 わたしも以前読んだのですが、内容をほとんど忘れていたので(切ない感覚は残っています!)、近くの図書館に寄ってみました。 いまも人気のようで、貸し出し中になっていましたよ! 代わりに(?)、続編の『ラブ、スター・ガール』を見つけました〜 キジトラ |
キジトラさん、ナウシカさん、こんにちは。 『スターガール』、これを機会に読んでみました。 スターガールが魅力的で、とてもすばらしい少女なだけに、とても切なかったです。 大衆って、子どもでも大人でも残酷になりうるものですね……。 でも、最後まで変わらなかった女友達のドリが素敵でした。 モーモー(WYN-1062) |
みなさま、こんにちは。 >●絵本部門 >4位『マドレンカ』ピーター・シス作/松田素子訳/BL出版 こちら、この機会にと手に取りました。 歯がぐらぐらするのがうれしくて、近所のみなさんに言ってまわるマドレンカ。 パン屋のガストンさんはフランス語で、新聞スタンドのシンさんはパンジャブ語であいさつを返します。 ブロックをぐるりと回れば世界一周ができてしまうニューヨークの一角が舞台。 建物の区画を描いた大胆な構図に驚かされ、窓枠をつかった仕掛けを楽しみました。 それぞれの住人の背景に、それぞれの文化がもつ芳醇な世界があります。 明るいマドレンカの日常と、ミステリアスな世界観が混在して、なんとも魅力的な作品でした。 キジトラ(WYN-1060) |
キジトラさん、みなさま 以前から、気になっていた絵本です〜。 わたしもこの機会にようやく読みました。 キジトラさんのご紹介のとおり、魅力たっぷりな作品ですね! 細かいところにも、たくさんの仕掛けがあって、とても楽しめました。 あの有名な作品のキャラクターが! というのが何か所もあったり、 イタリアのピザ地図があったり(面白い〜!)。 歯が抜けるという非常に個人的なエピソードが、こんなにスケールの大きな物語になるのが、ほんと、すごいですね^^ モリー(WYN-1059) |
モリーさん、こんにちは。 『マドレンカ』、モリーさんも読んでくださってうれしいです〜 >細かいところにも、たくさんの仕掛けがあって、とても楽しめました。 本当に、読み応えがありますよね〜 >歯が抜けるという非常に個人的なエピソードが、こんなにスケールの大きな物語になるのが、ほんと、すごいですね^^ 同感です!! キジトラ(WYN-1060) |
キジトラさん、モリーさん、みなさま、こんにちは。 『マドレンカ』、わたしも読んでみました。 かわいいマドレンカと、窓の奥にズーンと広がる少し不気味な絵とのコントラストが印象的でした。 小さな絵も、ひとつひとつがかわいらしいです。 日本の刀や鎧も見つけました! 紅茶がお椀に入っているのは……中国風なのかな?^^; 「世界をまわってきたの」というマドレンカの言葉がいいですね。 多様性を排除しようとする動きのある今の時代にこそ、読んでほしい絵本だと思います。 モーモー(WYN-1062) |
モーモーさん、こんにちは。 モーモーさんも読まれたのですね! 本当に、深くて強い印象を残す作品ですよね〜 >多様性を排除しようとする動きのある今の時代にこそ、読んでほしい絵本だと思います。 同感です!! 異文化への敬意を感じられるといいですね。 キジトラ(WYN-1060) |
キジトラさん、モリーさん、モーモーさん こちらの絵本、原書を持っているのですが、久しぶりに読みかえしました。ついでに図書館で邦訳も借りてきて、読み比べてみました。 ご近所をぐるっとまわっただけで、世界一周できてしまうなんて、移民の街ニューヨークの魅力が伝わってくるすてきな絵本ですね! モーモーさんのおっしゃっている刀と鎧のところ、原文では SAMURAI SWORDS となっていました! 箸のところには(YOU EAT WITH THEM)と説明がありました。日本の子どもには必要ないから、ちゃんと省いてあるんですね。 じっくり見ると、いろいろな発見があって楽しめます。 こちら、シリーズであと2冊出ているみたい。(『マドレンカのいぬ』『マドレンカサッカーだいすき!』) 読んでみたくなりました。 コアラン |
コアランさん、キジトラさん、モリーさん、こんにちは。 コアランさん、原書をお持ちなのですね! 原文を教えてくださり、ありがとうございます。 >モーモーさんのおっしゃっている刀と鎧のところ、原文では SAMURAI SWORDS となっていました! >箸のところには(YOU EAT WITH THEM)と説明がありました。日本の子どもには必要ないから、ちゃんと省いてあるんですね。 なるほど、細かいところもしっかり工夫してあるのですね。 とても勉強になります。 > >こちら、シリーズであと2冊出ているみたい。(『マドレンカのいぬ』『マドレンカサッカーだいすき!』) >読んでみたくなりました。 わたしも読みたくなりました(^^) 図書館でさがしてみます! どうもありがとうございました。 モーモー(WYN-1062) |
コアランさん、モーモーさん、こんにちは。 >モーモーさんのおっしゃっている刀と鎧のところ、原文では SAMURAI SWORDS となっていました! >箸のところには(YOU EAT WITH THEM)と説明がありました。日本の子どもには必要ないから、ちゃんと省いてあるんですね。 なるほど、なるほど〜 >じっくり見ると、いろいろな発見があって楽しめます。 >こちら、シリーズであと2冊出ているみたい。(『マドレンカのいぬ』『マドレンカサッカーだいすき!』) こちらの2冊、読みました! どちらも楽しいですが、やっぱりわたしのイチオシは『マドレンカ』です!! キジトラ(WYN-1060) |
キジトラさん、モリーさん、コアランさん、モーモーさん、みなさん、 わたしも読みました。 歯が抜ける!という大ニュース(ですよね?)を、 世界のあちこちにルーツをもつご近所さんたちに知らせていく、 ただそれだけの、いえ、ただそれだけの話だから面白いのですよね。 マドレンカの呼び名がいろいろと変わるのが興味深いですね。 hanemi |
hanemiさん、こんにちは。 やまねこ賞をご一緒に振り返ってくださってありがとうございます! >歯が抜ける!という大ニュース(ですよね?)を、 >世界のあちこちにルーツをもつご近所さんたちに知らせていく、 >ただそれだけの、いえ、ただそれだけの話だから面白いのですよね。 歯が抜けるって、どんな子どもにとっても大ニュースですよね。^^ >マドレンカの呼び名がいろいろと変わるのが興味深いですね。 わたしも思いました〜! 世界の窓のような絵本、本当に素敵です。 キジトラ(WYN-1060) |