Page 1612 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼二賞、Girl who Drank the Moon, Wolf Hollow 小湖 17/2/3(金) 9:48 ┗Re:二賞、Girl who Drank the Moon, Wolf Hollow 小湖 17/2/3(金) 9:50 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 二賞、Girl who Drank the Moon, Wolf Hollow ■名前 : 小湖 ■日付 : 17/2/3(金) 9:48 -------------------------------------------------------------------------
みなさま、ご無沙汰している小湖です。 ニューベリー賞のThe Girl who Drank the MoonとオナーのWolf Hollowを読みました。前者は想像する通り、オーソドックスなファンタジー小説。数年前出たNeil GaimanのThe Graveyard Bookなどと似た味のする作品で、対象年齢も近い感じかな? Girlでは、「魔女」と「13歳」というのが出ていて、もしや昨日のトークに出て下さった、角野栄子さんの『魔女宅』の影響が欧米文学にも影響しているのかなと思ってちょっと面白かったです。ハリポタは11歳だし、13歳は他ではあまりきいたことがない気がするので。 Girlはいい作品だと思うし、キャラも魅力的で一気読みしちゃうものですが、後々残るかときかれると、どうかな? Wolf Hollowは病的に近いいじめ事件の数々がテーマとなっていて、かなり重かったです。こちらの方が印象には残るし、自分がより立体的に描かれおり、文学としては上かもしれないけど、こっちも一気に読みましたが、楽しくて夢中に読むというよりはむしろ、「早くこの辛い状況を解決して!」という思いから読み進む感じが強かった気がします。でも、これも好きな読者は必ずいる感じの作品です。 いずれもいい作品だと思いますし、皆様もぜひ読んでください。 |
>です。こちらの方が印象には残るし、自分がより立体的に描かれおり、 すみません、 自分 --> 人物 です。 |