Page 114 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼【新刊読み物】ラッキーT tommy(WYN-2085) 06/4/1(土) 12:16 ┗Re:【新刊読み物】ラッキーT ベス(WYN-0004) 06/4/1(土) 17:48 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 【新刊読み物】ラッキーT ■名前 : tommy(WYN-2085) ■日付 : 06/4/1(土) 12:16 -------------------------------------------------------------------------
今回、読書室に初めてレビューをアップします。 ラッキーT ケイト・ブライアン著 小川敏子訳 ランダムハウス講談社(2006.3) ISBN:4270100338 キャリーはハイスクールの2年生。バスケットボールの代表選手で、成績はオールA、おまけにかっこいい彼もいる。それもこれもみんな、五年生の時、パパがプレゼントしてくれた「ラッキーT」のおかげだ。ところがある日、ママが間違えて、そのTシャツをインドの慈善団体に寄付してしまった。その後、彼には一方的に振られ、大の親友とも大喧嘩に。こうなったら、インドまで行って、何がなんでもTシャツを取り戻さなくちゃ! 意を決したキャリーは、さっそく行動に出る。こうして、地球を半周してやって来たインドで、キャリーを待ち受けていたものは――。 自分の『ラッキーT』を取り戻す」という一見利己的な理由からインドにやってきたキャリーですが、そこでさまざまな出来事や恋を経験して、もっとずっと大切なことに気がつきます。 ちょっとわがままなところはあるけれど、まっすぐなキャリーの姿にとても好感が持てます。さらに、舞台となっているインドの活気にあふれた描写がとても魅力的。読んでいて、まるで自分もインドの街中にいるような気分になれました。キャリーが経験したような、「人生を変える旅」、私も若い頃に経験したかった! と思いました。 tommy(WYN-2085) |
これ、原書で読みました。出たんですねー。幸運のTシャツを追って、わざわざインドまで行っちゃうという突拍子もない設定がおもしろいと思いました。ロマンスとしても読めますよね。 |