Ｐａｇｅ 27 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ ＩＮＤＥＸ ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼★2008読み物部門★ 管理人 08/10/31(金) 18:53 ┣Re:★2008読み物部門★（みちこ） やまねこ会員 08/11/4(火) 14:21 ┣Re:★2008読み物部門★（ゆま） やまねこ会員 08/11/6(木) 10:05 ┣Re:★2008読み物部門★（ぐりぐら） やまねこ会員 08/11/10(月) 18:13 ┣Re:★2008読み物部門★（shoko) やまねこ会員 08/11/11(火) 17:29 ┣Re:★2008読み物部門★（ワラビ） やまねこ会員 08/11/12(水) 12:06 ┣Re:★2008読み物部門★（蒼子） やまねこ会員 08/11/13(木) 10:57 ┣★2008読み物部門★（SUGO） やまねこ会員 08/11/13(木) 11:34 ┣Re:★2008読み物部門★（さかな） やまねこ会員 08/11/13(木) 21:48 ┣Re:★2008読み物部門★（さらん） やまねこ会員 08/11/13(木) 21:50 ┣Re:★2008読み物部門★（ち〜ず） やまねこ会員 08/11/14(金) 17:38 ┣Re:★2008読み物部門★（からくっこ） やまねこ会員 08/11/14(金) 23:23 ┣Re:★2008読み物部門★（おとむとむ） やまねこ会員 08/11/14(金) 23:34 ┣Re:★2008読み物部門★（くらら） やまねこ会員 08/11/15(土) 2:42 ┣★2008読み物部門★（あんこ） やまねこ会員 08/11/15(土) 18:29 ┣Re:★2008読み物部門★（NON) やまねこ会員 08/11/15(土) 20:05 ┣Re:★2008読み物部門★（niki) やまねこ会員 08/11/15(土) 20:45 ┣Re:★2008読み物部門★（anya） やまねこ会員 08/11/15(土) 22:21 ┣Re:★2008読み物部門★(ちゃぴ） やまねこ会員 08/11/15(土) 22:23 ┣Re:★2008読み物部門★（ぎねびあ） やまねこ会員 08/11/15(土) 22:28 ┣Re:★2008読み物部門★（asayaka） やまねこ会員 08/11/15(土) 22:47 ┣Re:★2008読み物部門★（みーこ） やまねこ会員 08/11/15(土) 22:49 ┣Re:★2008読み物部門★（カコ） やまねこ会員 08/11/15(土) 23:24 ┣Re:★2008読み物部門★（ゆずみ） やまねこ会員 08/11/15(土) 23:39 ┣Re:★2008読み物部門★（つー） やまねこ会員 08/11/15(土) 23:43 ┣Re:★2008読み物部門★（おちゃわん） やまねこ会員 08/11/16(日) 0:07 ┣Re:★2008読み物部門★（えみりい） やまねこ会員 08/11/16(日) 0:26 ┣Re:★2008読み物部門★（マドレーヌ） やまねこ会員 08/11/16(日) 5:59 ┣Re:★2008読み物部門★（muzu） やまねこ会員 08/11/16(日) 6:18 ┗Re:★2008読み物部門★（りり） やまねこ会員 08/11/16(日) 6:48 ─────────────────────────────────────── ■題名 ： ★2008読み物部門★ ■名前 ： 管理人 ■日付 ： 08/10/31(金) 18:53 -------------------------------------------------------------------------
| 投票開始は、11月１日です。 日付が変わったら、投票していただいてかまいません。 -------------------------------------------------- こちらは読み物部門です。 読み物部門の投票は、この発言に返信する形でお願いします。 題名の後ろにハンドルを、 → Re:★2008読み物部門★（しろねこ） 内容の最初に、ハンドルと会員番号をお忘れなく。 投票フォーム ★読み物部門★ -------------------------------------------------------- ハンドル（WYN-****） ＜前半：タイトルのみ＞ （１位から順番にタイトルのみ書き出してください。 エクセル集計のため、この部分には『 』や副題は書かないでください。 シリーズものは、１つにまとめて投票してください。 ５位まで全部書かなくてもかまいません） タイトルのみ タイトルのみ タイトルのみ タイトルのみ タイトルのみ ＜後半：書誌情報とコメント＞ （順位・『タイトル』・書誌情報・コメントをお願いします。 余力があれば、アマゾンのリンクもお願いします。 →http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/*/yamanekohonya-22 * に10桁のISBN をハイフンなしで入れます 原書部門とオールタイム部門は、順位は不要です。 前半の順番と同じになるよう、最後にご確認ください） １位 タイトルと書誌情報（副題、シリーズ名も） （コメント） http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/*/yamanekohonya-22 ２位 タイトルと書誌情報（副題、シリーズ名も） （コメント） http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/*/yamanekohonya-22 ３位 タイトルと書誌情報（副題、シリーズ名も） （コメント） http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/*/yamanekohonya-22 ４位 タイトルと書誌情報（副題、シリーズ名も） （コメント） http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/*/yamanekohonya-22 ５位 タイトルと書誌情報（副題、シリーズ名も） （コメント） http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/*/yamanekohonya-22 -------------------------------------------------------- 管理人 |
| 一部修正させていただきました（管理人） みちこ（WYN-2089) バディ たいせつな相棒 1位 『バディ たいせつな相棒』 V.M.ジョーンズ作 田中亜希子訳 PHP研究所 2008年1月 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/456968758X/yamanekohonya-22 ヤングアダルトの王道を行くような力作。泣きました。 新刊はあまり読んでいないので、１冊だけ投票します。 初めての投票です。粗相がありましたら、ごめんなさい。 |
| 投票の締め切りまでまだ時間があるけれど……、長い読み物はもう読めないかなと思ったので、先に投票しちゃいます。 あとは締め切りまで、絵本にかけます（！？） ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ ゆま（WYN−1032） 夢の彼方への旅 睡蓮の池 ステフィとネッリの物語 愛のうたをききたくて 漂泊の王の伝説 あなたはそっとやってくる １位 夢の彼方への旅 エヴァ・イボットソン作 三辺律子訳 偕成社 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4037446707/yamanekohonya-22/ さまざまなクラシック名作をモチーフにちりばめたような、ストーリー展開がおもしろい。読後は今までにないくらい、満足というか、幸せな気持ちになれた。 ２位 睡蓮の池 ステフィとネッリの物語 アニカ・トール作 菱木晃子訳 新宿書房 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4880083860/yamanekohonya-22/ 『海の島』の続編が読めてうれしい。とりまく環境はやはり厳しいけれど、それでもステフィが前向きに強く生きていこうとする姿はすがすがしく思えた。３巻目も今から楽しみ！ ３位 愛のうたをききたくて サラ・デッセン作 おびかゆうこ訳 徳間書店 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4198625670/yamanekohonya-22/ 好意を寄せてくれる男の子を遠ざけようとする、主人公レミー。自分の心に素直になれないいじらしさに青春時代を思い出して、懐かしくなった。 ４位 漂泊の王の伝説 ラウラ・ガジェゴ・ガルシア作 松下直弘訳 偕成社 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4035404802/yamanekohonya-22/ 流転の王子の運命にハラハラしながら、ラストまで一気に読んだ。意外な結末だったけど、よかった。 （ガジェゴ・ガルシアの作品を、原書、邦訳ともに読めたのも、今年の収穫） ５位 あなたはそっとやってくる ジャクリーン・ウッドソン作 さくまゆみこ訳 あすなろ書房 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/475152206X/yamanekohonya-22/ 悲しくて、痛みをともなう物語だけど、繊細で詩的な文章がとても感動させてくれた。 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ 『エマ・ジーン・ラザルス、木から落ちる』、『秘密の島のニム』、『リリー・モラハンのうそ』、『バレエなんて、きらい』……、入れられなかったのが残念！ ゆま（WYN-1032） |
| ぐりぐら（WYN-1039) バディ たいせつな相棒 マンホールの少女 サンダーレの夢 シュワはここにいた 空に浮かんだ世界 トビー・ロルネスシリーズ １位『バディ たいせつな相棒』 Ｖ・Ｍ・ジョーンズ作 田中亜希子訳 ＰＨＰ研究所 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/456968758X/yamanekohonya-22 自分の中にいろんな気持ちを抱えていたティーンエイジャー時代を思い出させてくれる１冊。 ２位『マンホールの少女 サンダーレの夢』 カロリン・フィリップス作 たかおまゆみ訳 合同出版 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4772604189/yamanekohonya-22 排水溝で生まれ、ストリートチルドレンとして生きるサンダーレの生き様に、深い感 動を覚えた。 ３位『シュワはここにいた』 ニール・シャスタマン作 金原瑞人・市川由季子共訳 小峰書店 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4338144211/yamanekohonya-22 友情や家族関係、自分のアイデンティティーなど、思春期の少年が抱える悩みに、大 人の悩みもからめたところがよかった。 ４位「トビー・ロルネス」シリーズ『空に浮かんだ世界』 ティモテ・ド・フォンベル作 伏見操訳 岩崎書店 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4265040918/yamanekohonya-22 奇想天外な世界観がサイコー！ 思わず、木をじっくり見つめてトビーを探したくな る。 |
| shoko（WYN-1042） ラブ・スターガール あなたはそっとやってくる エマ・ジーン・ラザルス、木から落ちる クレメンタイン 睡蓮の池 １位 ラブ・スターガール ジェリー・スピネッリ作 千葉茂樹訳 理論社（2008.4） 最初はスターガール？と思って戸惑いましたが、やっぱりスターガール顕在です。 はっとして、ほっとして、うれしくなる。そんな物語。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4652079265/yamanekohonya-22 ２位 あなたはそっとやってくる ジャクリーン・ウッドソン作 さくまゆみこ訳 あすなろ書房（2008.3） ガラスのようにもろい、透明でこわれそうな初恋、 甘くてほろ苦い初恋を味わいました。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/475152206X/yamanekohonya-22 ３位 エマ・ジーン・ラザルス、木から落ちる ローレン・ターシス作 部谷真奈実訳（主婦の友社） あえて友だちを作ろうとしないエマ・ジーンと人目を気にしすぎてつらい思いをしているコリーン。ふたりが、少しずつ考えを変え、友だちになっていく過程をほっとしながら、うれしく読みました。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4072578800/yamanekohonya-22 ４位 「クレメンタイン」シリーズ どうなっちゃってるの！？ クレメンタイン サラ・ペニーパッカー作 前沢明枝訳 ほるぷ出版（2008.5） なにをやるつもり!?クレメンタイン （2008．7) じっとしているのが苦手で行動力のあるクレメンタイン。いろいろ問題をおこすけれど、憎めない彼女を見ていると、はらはらしつつも、心があたたまります。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4593534518/yamanekohonya-22 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4593534526/yamanekohonya-22 ５位 ステフィとネッリの物語 睡蓮の池 アニカ・トール作 菱木晃子訳 新宿書房（2008.5） ステフィとネッリのシリーズ２巻目です。成長したステフィの恋やさまざまな悩み。静かに心にしみるお話です。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4880083860/yamanekohonya-22 縞模様のパジャマの少年、花になった子どもたち、バレエなんて、きらい、絶対絶命27時間！ シュワはここにいた、漂泊の王の伝説、秘密の島のニム、サンダーレの夢、消せない炎、アントン 命の重さなどなど、正直いってどれにしようかとかなり迷ってしまいました。 どれもこれもいれたいなあという感じです。 |
| ワラビ（WYN-1001） 路上のヒーローたち 追放されしもの 夢の彼方への旅 錬金術師ニコラ・フラメル 縞模様のパジャマの少年 １位『路上のヒーローたち』エリザベス・レアード作 石谷尚子訳 評論社 2008.08 エチオピアのアディスアベバへの窓を開いてくれた１冊。登場人物が生き生きと描かれています。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4566024059/yamanekohonya-22 ２位『追放されしもの』（クロニクル千古の闇４） ミシェル・ペイヴァー作 さくまゆみこ訳 評論社 2008年４月 ３年連続で、このシリーズを投票しています。４巻も読み応えがあり、次巻が楽しみです。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4566024148/yamanekohonya-22 ３位『夢の彼方への旅』エヴァ・イボットソン作 三辺律子訳 偕成社 2008年６月 世界にひたって夢中で読みました。懐かしい雰囲気を持つ物語。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4037446707/yamanekohonya-22/ ４位『錬金術師ニコラ・フラメル』マイケル・スコット作 橋本恵訳 理論社 2007.11 ジェットコースター・ファンタジーは少し苦手ですが、これはじっくり楽しめました。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4652079176/yamanekohonya-22 ５位『縞模様のパジャマの少年』ジョン・ボイン作 千葉茂樹訳 岩波書店 2008年９月 消化しきれずにいろいろな思いが残っています。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4001156237/yamanekohonya-22 最後まで悩んだ作品は、 『走れ！ 半ズボン隊』『エマ・ジーン・ラザルス』『あなたはそっとやってくる』 『冷蔵庫のうえの人生』など。 また、これまでの投票を見て、『バディ』を読んでいないことを、激しく後悔 (T-T) ワラビ（これで４部門完了でっす！） |
| 蒼子（WYN-1031) 暗黒天使メストラール パワー 西のはての年代記シリーズ ユゴーの不思議な発明 「エノーラ・ホームズの事件簿」シリーズ 「ウィニー」シリーズ １位 『暗黒天使メストラール』 クリフ・マク二ッシュ作 金原瑞人・松山美保訳 理論社（2008.05） 本を読んではじめて、この気高き天使たちにいつか安息の日が訪れるよう祈りたいと思いました。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4652079303/yamanekohonya-22 ２位 『パワー 西のはての年代記 III』 アーシュラ・Ｋ・ル＝グウィン作 谷垣暁美 河出書房新社（2008.08） 堂々たる完結でした。同じ時代に生きていてこうしてこの本に出あえたことに感謝！ http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/430920497X/yamanekohonya-22 ３位 『ユゴーの不思議な発明』 ブライアン・セルズニック文・絵 金原瑞人訳 アスペクト（2008.01） 本の新たな可能性を見せてもらいました。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/475721426X/yamanekohonya-22 ４位 「エノーラ・ホームズ」シリーズ 『エノーラ・ホームズの事件簿 〜消えた公爵家の子息〜』 ・2007年ＭＷＡ賞（エドガー賞）児童図書賞候補作 『エノーラ・ホームズの事件簿 〜ふたつの顔を持つ令嬢〜』 ナンシー・スプリンガ-作 杉田七重訳 小学館（2007.10 2008.07） 自立して生きることの喜びと苦しさにミステリ風味が加わった好シリーズ。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4094520309/yamanekohonya-22 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4094520759/yamanekohonya-22 ５位 「ウィニー」シリーズ 『バレエなんてきらい』『キャンプで、おおあわて』 ジェニファー・リチャード・ジェイコブソン作 武富博子訳 講談社（2008.03 2008.09） ウィニーが愛おしくって、抱きしめたくなる。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062145049/yamanekohonya-22 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062149338/yamanekohonya-22 以下、迷った分です。 『縞模様のパジャマの少年』 ジョン・ボイン作 千葉茂樹訳 岩波書店（2008.09） 『ホーミニ・リッジ学校の奇跡！』 リチャード・ペック作 斎藤倫子訳 東京創元社（2008.04） 『カイサとおばあちゃん』 リンドグレーン作 石井登志子訳 岩波書店（2008.08） 『シュワはここにいた』 ニール・シャスタマン作 金原瑞人・市川由季子訳 小峰書店（2008.06） 『秘密の島のニム』 ウェンディー・オルー作 田中亜希子訳 あすなろ書房（2008.07） 『ヨハネスブルクへの旅』 ビヴァリー・ナイドゥー作 もりうちすみこ訳 さ・え・ら書房（2008.04） 『掠奪都市の黄金』 フィリップ・リーヴ作 安野玲訳 東京創元社（2007.12） 『マイカのこうのとり』 ベンノー・プルードラ作 上田真而子訳 いせひでこ絵 岩波書店（2008.02） 『つぐみ通りのトーベ』 ビルイット・ロン作 佐伯愛子訳 徳間書店（2008.03） 『ぼくの羊をさがして』 ヴァレリー・ハブズ作 片岡しのぶ訳 あすなろ書房（2008.04） ** 蒼子 WYN-0031 ** |
| SUGO（WYN-1012) アントン 命の重さ 夢の彼方への旅 空に浮かんだ世界 トビー・ロルネスシリーズ 魔使いの秘密 魔使いシリーズ ホーミニ・リッジ学校の奇跡！ １位 『アントン 命の重さ』 エリザベート・ツェラー作 中村智子訳 主婦の友社 2007年12月 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4072563668/yamanekohonya-22/ 気軽に手にとってはもらえないもしれないが、ぜひ読んでもらいたい作品。 ２位 『夢の彼方への旅』 エヴァ・イボットソン作 三辺律子訳 偕成社 2008年６月 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4037446707/yamanekohonya-22/ 児童書の王道を行く、読後に充足感のある作品。 ３位 「トビー・ロルネス」シリーズ『空に浮かんだ世界』 2008年７月 ティモテ・ド・フォンベル作 伏見操訳 岩崎書店 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4265040918/yamanekohonya-22/ コロボックルは３センチだけれど、トビーは1.5ミリ！ 極小の人々にとって １本の木は、まさに全世界なのだ。続刊の『逃亡者』も読み、ますます続きが 気になる。 ４位 「魔使いシリーズ」『魔使いの秘密』 ジョゼフ・ディレイニー作 金原瑞人・田中亜希子訳 東京創元社 2008年２月 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4488019587/yamanekohonya-22/ 今までの秘密が一気に明かされる。ハードではあるけれど読み応えがあるのが好き。 ５位 『ホーミニ・リッジ学校の奇跡！』 リチャード・ペック作 斎藤倫子訳 東京創元社 2008年４月 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4488019595/yamanekohonya-22/ 古きよきアメリカ……といえば、リチャード・ペック。できすぎという感も 否めないが、この豪快さがたまらない。 ほかに『縞模様のパジャマの少年』、「クロニクル千古の闇」シリーズ『追放されしもの』、『エマ・ジーン・ラザルス、木から落ちる』、「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」シリーズ『タイタンの呪い』、『キャンプで、おおあわて』、『あなたはそっとやってくる』などなど投票したい作品が多くて困りました。ほかにも取りこぼしがあるかも〜 |
| さかな（WYN-0021） 空に浮かんだ世界 トビー・ロルネスシリーズ カイサとおばあちゃん フィッシュ 「チェラブ」シリーズ 「ウィニー」シリーズ １位『空に浮かんだ世界』（トビー・ロルネスシリーズ） ティモテ・ド・フォンベル作 伏見操訳 岩崎書店（2008.07) 舞台である木の世界がしっかり緻密に描かれ、ファンタジー世界をリアルなものにしています。文章もなんともいえない比喩がちりばめられ、新鮮な作品に感じられました。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4265040918/yamanekohonya-22 ２位『カイサとおばあちゃん』 アストリッド・リンドグレーン作 石井登志子訳 岩波書店（2008.09） 子どもたちは、ある意味、とても死に近いところにいるのだということを、あざやかに物語に仕立てているリンドグレーンのすごさにあらためて感銘を受けました。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/400115093X/yamanekohonya-22 ３位『フィッシュ』 Ｌ・Ｓ・マシューズ作 三辺律子訳 鈴木出版（2008.08） 過酷な旅の道連れに選んだ小さい魚が、最後の最後まで存在感をあらわしています。リアリズム物語なので魚が言葉を交わすということはないのですが、そこにいるだけで物語を豊かにしていました。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4790232093/yamanekohonya-22 ４位「チェラブ」シリーズ 『英国情報局秘密組織CHERUB（チェラブ）Mission１: スカウト』 『英国情報局秘密組織CHERUB（チェラブ）Mission２：クラスＡ』 『英国情報局秘密組織CHERUB（チェラブ）Mission３：脱 獄』 ロバート・マカモア作 大沢晶訳 ほるぷ出版（2008.02 2008.08） 物語の吸引力がとても強い３冊でした。まだまだ続くので先が楽しみ。極上のエンターテインメント児童書です。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4593533910/yamanekohonya-22 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4593533929/yamanekohonya-22 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4593533937/yamanekohonya-22 ５位 「ウィニー」シリーズ 『バレエなんてきらい』『キャンプで、おおあわて』 ジェニファー・リチャード・ジェイコブソン作 武富博子訳 講談社（2008.03 2008.09） 主人公の少女たち３人の心の揺れ、悩み、どれも丁寧に３人に寄り添って描かれていて大好きになりました。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062145049/yamanekohonya-22 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062149338/yamanekohonya-22 |
| さらん（WYN-2136） 漂泊の王の伝説 バレエなんて、きらい 「ウィニー」シリーズ １位 『漂泊の王の伝説』 ラウラ・ガジェコ・ガルシア作 松下直弘訳 偕成社 2008.03 （すばらしい！ 人生を教えてくれる、心に残る作品。一気に読んでしまい、もう一度読みたくなった。） ２位 『バレエなんて、きらい』 ジェニファー・リチャード・ジェイコブソン作 武富博子訳 講談社 2008.03 （ぜひ、たくさんの女の子に読んでほしい。自分をころさなくても、お友達と仲良くやっていく方法はあるんだよって教えてくれる、前向きな作品。原書のタイトルも好きだし、絵もかわいい。） |
| ち〜ず（WYN-1040） ユゴーの不思議な発明 バレエなんて、きらい（ウィニーシリーズ） １位 『ユゴーの不思議な発明』 ブライアン・セルズニック作 金原瑞人訳 アスペクト （コメント）絵と物語の融合感がたまらない。新しい発想に拍手を送りたい。 ２位 「ウィニー」シリーズ『バレエなんて、きらい』 ジェニファー・リチャード・ジェイコブソン作 武富博子訳 講談社 （コメント）女の子のちょっぴり複雑な人間関係がとても上手に、子どもに寄り添って描かれている。 |
| からくっこ（WYN-1050） 夢の彼方への旅 漂泊の王の伝説 あなたはそっとやってくる 路上のヒーローたち エマ・ジーン・ラザルス、木から落ちる --- １位『夢の彼方への旅』エヴァ・イボットソン作 三辺律子訳 偕成社 2008.06 これぞ物語、これぞ児童文学。読後は幸福感でいっぱいでした。主役の子どもたちはもちろん魅力的だけど、わたしはミントン先生と博物館長さんのファンです。 ２位『漂泊の王の伝説』ラウラ・ガジェゴ・ガルシア作 松下直弘訳 偕成社 2008.03 作中に出てくる絨毯と同じく、見事に織り上げられた物語。スペインの作品をもっと読んでみたい。 ３位『あなたはそっとやってくる』ジャクリーン・ウッドソン作 さくまゆみこ訳 あすなろ書房 2008.03 「切ない」ということばが、書物の姿をとってこの世に現れたような作品。泣きました。 ４位『路上のヒーローたち』エリザベス・レアード作 石谷尚子訳 評論社 2008.08 エチオピアのストリート・チルドレンたちの体温が感じられるよう。つらい場面も多いけれど、読んでよかった。 ５位『エマ・ジーン・ラザルス、木から落ちる』ローレン・ターシス作 部谷真奈実訳 主婦の友社 2008.08 「わたしは人とは違うもん」といいながら、やっぱり皆と同じように傷ついたり悩んだりするエマ・ジーンに、共感を覚える若い読者は少なくないと思います。周りの大人たちのフォローがすばらしい。 からくっこ |
| おとむとむ WYN-2033 バディ たいせつな相棒 ユゴーの不思議な発明 魔使いの秘密（魔使いシリーズ） １位 『バディ たいせつな相棒』PHP研究所 (2008/1/17) V・M・ジョーンズ 作, 田中 亜希子 訳 いろんな思いを抱えながら、乗り越えていく思春期がまぶしかった。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/456968758X /yamanekohonya-22 ２位 『ユゴーの不思議な発明』株)アスペクト (2007/12) ブライアン・セルズニック 作, 金原 瑞人 訳 レトロな映画を見ているような不思議な感覚。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/475721426X/yamanekohonya-22 ３位 「魔使いシリーズ」『魔使いの秘密』東京創元社 (2008/02) ジョゼフ・ディレイニー 作, 金原 瑞人 ・田中 亜希子 訳 より深く複雑になっていく物語の、ほの暗い雰囲気がくせになる。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4488019587/yamanekohonya-22 |
| くらら（WYN-1046） あなたはそっとやってくる 空に浮かんだ世界 トビー・ロルネスシリーズ 「クレメンタイン」シリーズ ルウとおじいちゃん バディ たいせつな相棒 １位 『あなたはそっとやってくる』 ジャクリーン・ウッドソン作 さくまゆみこ訳 あすなろ書房（2008.03） 15歳の初恋の話。そして、差別や社会問題の話でもある。 せつない。いろいろな気持ちを呼び起こされる。大切にしたい作品。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/475152206X/yamanekohonya-22 ２位 『空に浮かんだ世界』 「トビー・ロルネス」シリーズ ティモテ・ド・フォンベル作 伏見操訳 岩崎書店（2008.07） フランスらしいエスプリを感じるファンタジー。 木の世界の人物、社会、環境が細かく描かれ、リアリティがある。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4265040918/yamanekohonya-22 ３位 「クレメンタイン」シリーズ 『どうなっちゃってるの！？ クレメンタイン』 『なにをやるつもり！？ クレメンタイン』 サラ・ペニーパッカー作 前沢明枝訳 ほるぷ出版（2008.05 2008.07） はらはらするくらい個性的で行動的な主人公。彼女の気持ちに寄り添って 書かれているので共感できる。彼女を愛する両親の描かれ方もいい。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4593534518/yamanekohonya-22 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4593534526/yamanekohonya-22 ４位 『ルウとおじいちゃん』 クレール・クレマン作 藤本優子訳 講談社（2008.08） 詩人のような言葉を話すすてきなおじいちゃんと 孫娘の少女ルウのつながりの深さに心を打たれる。 これはフィクションだけれど、希望をもらえる。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062149125/yamanekohonya-22 ５位 『バディ たいせつな相棒』 V・M・ジョーンズ作 田中 亜希子訳 PHP研究所 (2008.01) 12歳以上の硬派なスポーツ少年に読んでほしい。 読み終わったあと、健やかで前向きな気持ちになれる。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/456968758X/yamanekohonya-22 |
| あんこ（WYN-1048） カイサとおばあちゃん 「ウィニー」シリーズ マイカのこうのとり １位 『カイサとおばあちゃん』リンドグレーン作 石井登志子訳 岩波書店 (2008.9) けなげだったり、やんちゃだったり、すねていたり、子どもの気持ちが本当に生き生きと描かれていて、忘れていたことを思い出した。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/400115093X/yamanekohonya-22 ２位 「ウィニー」シリーズ 『バレエなんて、きらい』『キャンプで、おおあわて』 ジェニファー・リチャード・ジェイコブソン作 武富博子訳 講談社（2008.03 2008.09） ウィニーといっしょにハラハラドキドキ。ウィニーの友だちも、まわりの大人たちも暖かくて、心が癒された。小学生の女の子におすすめのシリーズ。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062145049/yamanekohonya-22 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062149338/yamanekohonya-22 ３位『マイカのこうのとり』 ベンノー・プルードラ作 上田真而子訳 いせひでこ絵 岩波書店（2008.02） なかなか飛べないこうのとりのひなへの家族それぞれの反応がおもしろい。訳文が美しいです。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4001155893/yamanekohonya-22 あと数冊借りてきていたのですが、時間切れ。 来年はもっと早く準備しよう。 |
| NON（WYN-1019) ラブ、スターガール 花になった子どもたち 夢の彼方への旅 キャンプで、おおあわて 「ウィニー」シリーズ １位『ラブ、スターガール』 ジェリー・スピネッリ作、千葉茂樹訳／理論社 スター・ガールで外側から見ていた彼女は、内側から見ると、もっとこんなにいい子だった。スター・ガールの両親もほんとうにすてき。 ２位『花になった子どもたち』 ジャネット・テーラー・ライル作、多賀京子訳／福音館書店 出てくる大人がみんな完璧じゃないところがいい。みんな、落とし穴をもちながら、だんだんバランスがとれて安定していく。その過程とそれを見守る庭がすばらしい。 ３位『夢の彼方への旅』 エヴァ・イボットソン作／三辺律子訳／偕成社 これぞ児童文学という典型の物語。はらはらしても、ちゃんと最後はだいじょうぶという雰囲気にあふれている。 ４位『キャンプで、おおあわて』 ジェニファー・リチャード・ジェイコブソン作、武富博子訳／講談社 ３人のさばさばした友情が好き。楽しい歌もいいんだなあ。 |
| niki (WYN-2185)） エマ・ジーン・ラザルス、木から落ちる 人気者になる方法 ペニー・フロム・ヘブン ガッチャ！ １位 『エマ・ジーン・ラザルス、木から落ちる』 ローレン・ターシス作 部谷真奈実訳 主婦の友社 2008.09 ★人間の本質をさりげなく、それでいて鮮やかに描きだした、異色のガールズフィクション。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4072578800/yamanekohonya-22/ ２位 『人気者になる方法』 メグ・キャボット作 代田亜香子訳 理論社 2008.07 ★鋭いテーマにユニークな構成がお見事。おまけに、男の子がカッコイイんだな〜。惚れます。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4652079354/yamanekohonya-22/ ３位 『ペニー・フロム・ヘブン』 ジェニファー・Ｌ・ホルム作 もりうちすみこ訳 ほるぷ出版 2008.07 ★古き良き時代の人情にあふれたセピア色の世界に心がほんわり温まる。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4593533988/yamanekohonya-22/ ４位 『ガッチャ！』 ジョーダン・ソーネンブリック作 池内恵訳 主婦の友社 2007.12 ★機関銃のように皮肉をぶっぱなすキョーレツキャラのおじいさんがいい味。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4072578975/yamanekohonya-22/ |
| anya(WYN-1049) あなたはそっとやってくる 1位 『あなたはそっとやってくる』 ジャクリーン・ウッドソン作、さくまゆみこ訳、あすなろ書房（2008.3） 切なくて悲しくて美しい、15歳の初恋の物語。以前原書で読んだ感動が、よみがえってきました。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/475152206X/yamanekohonya-22 |
| ちゃぴ（WYN-１０２６） 夢の彼方への旅 ホーミニ・リッジ学校の奇跡! 人気者になる方法 追放されしもの（クロニクル千古の闇シリーズ） 秘密の島のニム 1位 『夢の彼方への旅』 エヴァ・イボットソン作 三辺律子訳 偕成社（2008.06） 善者と悪者のくっきりとした対比、偶然の一致が重なるロマンチックな物語展開。そこにアマゾンの豊かな自然、インディオやイギリス貴族の暮らしなど、あこがれの世界が盛りこまれ、どっぷり浸って楽しめる。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4037446707/yamanekohonya-22/ ２位 『ホーミニ・リッジ学校の奇跡!』 リチャード・ペック作 斎藤倫子訳 東京創元社（2008.04） 強きもの、汝の名は女なり――今回もタフな女性が活躍。またもや、リチャード・ペックの話術の魔法にかけられた。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4488019595/yamanekohonya-22 ３位 『人気者になる方法』 メグ・キャポット作 代田亜香子訳 理論社（2008.07） 時は変わっても、国が変わっても、女の子の気持ちは変わらない。中高生時代の胸キュンを思い出させてくれるだけでなく、輝く生きかたのアドバイスもしてくれる。元気が出る本。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4652079354/yamanekohonya-22 ４位 『追放されしもの』（クロニクル千古の闇シリーズ） ミシェル・ペイヴァー作 酒井駒子絵 さくまゆみこ訳 評論社（2008.04） ますます窮地へ追いやられるヒーロー。意外な真実が明かされて、続巻が待ち遠しい。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4566024148/yamanekohonya-22 ５位 『秘密の島のニム』 ウェンディー・オルー作 田中亜希子訳 あすなろ書房（2008.07） 冒険に満ちた自由な暮らしは子どもの憧れ。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4751524720/yamanekohonya-22 ほかに『シュワはここにいた』『囚われちゃったお姫さま』も候補でした。 ちゃぴ（WYN-１０２６） |
| ぎねびあ（WYN-1045） ユゴーの不思議な発明 漂泊の王の伝説 夢の彼方への旅 睡蓮の池 バディ たいせつな相棒 １位『ユゴーの不思議な発明』 ブライアン・セルズニック作／金原瑞人訳 アスペクト 2008年１月 絵と文章が一体化した映画を観ているような手法とストーリー展開に引き込まれた。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/475721426X/yamanekohonya-22 ２位『漂泊の王の伝説』 ラウラ・ガジェゴ・ガルシア作／松下直弘訳 偕成社 2008年３月 運命というものについてあらためて考えさせられた。アラブの壮大な歴史の一端に触れた気がする。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4035404802/yamanekohonya-22 ３位『夢の彼方への旅』 エヴァ・イボットソン作 三辺律子訳 偕成社 2008年６月。 時代を感じさせる中にイボットソンらしさが出ていてすばらしい。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4037446707/yamanekohonya-22 ４位『睡蓮の池』ステフィとネッリの物語 シリーズ第２作 アニカ・トール作／菱木晃子訳 新宿書房 2008年５月 単なる「疎開」にはあり得ないつらさ。そんな中でも少女たちは日々成長していく。続編邦訳が待ち遠しい。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4880083860/yamanekohonya-22 ５位『バディ たいせつな相棒』 Ｖ・Ｍ・ジョーンズ作／田中亜希子訳 PHP研究所 2008年２月 胸に迫るものがあり、ストーリー展開も見事。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/456968758X/yamanekohonya-22 ぎねびあ |
| asayaka（WYN-2210） 白いキリンを追って １位 『白いキリンを追って』 ローレン・セントジョン作 さくまゆみこ訳 あすなろ書房 2007.12 舞台となるアフリカの自然や動物たちが魅力的なのはもちろんのこと、 ミステリーの要素に満ちたストーリーも楽しめました。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4751522051/yamanekohonya-22 |
| みーこ（WYN-1020） 路上のヒーローたち ラブ、スターガール ミラート年代記 消せない炎 負けるな、ロビー！ １位 『路上のヒーローたち』 エリザベス・レアード作 石谷尚子訳 評論社 （コメント）力強く生きていく子どもたちの姿に勇気をもらいました。また、我が子の向き不向きを見極める親力の大切さも感じました。親が勝手に作ったイメージを自力でぶち壊せる子どもなんてそうそういないと思うし、なりゆきとはいえ、ダニはすごいなーと思います。 ２位 『ラブ、スターガール』 ジェリー・スピネッリ作 千葉茂樹訳 理論社 （コメント）前作では見えづらかったスターガールの心の中が、とてもよくわかりました。でも、何より心に残ったのは、彼女の両親の姿勢かな。見習いたいです。 ３位 「ミラート年代記」シリーズ 『古の民シリリム』 ラルフ・イーザウ著 酒寄進一訳 佐竹美保画 あすなろ書房 （コメント）最初はどういう設定なのかよくわからないまま読んでいたのですけど、ここで描かれている「双子」の意味がわかってからは一気読みでした。 ４位 『消せない炎』 ジャック・ヒギンズ作 ジャスティン・リチャーズ作 田口俊樹訳 理論社 （コメント）病院の待合室で読んでいたのですけれど、途中ではっとしました。もしかして、もう呼ばれちゃってたりして！？って。ハラハラドキドキの展開で、周りの音が聞こえなくなるほど、夢中になっちゃいました。 ５位 『負けるな、ロビー！』 マイケル・モーパーゴ作 マイケル・フォアマン絵 佐藤見果夢訳 評論社 （コメント）交通事故で意識不明と思われていたが、実は体が動かなくても意識はある、でも、目をあけることも声を出すこともできず、それを伝えることができないロビー。タイトル通り「負けるな、ロビー！」という気持ちでいっぱいになりました。 |
| カコ(WYN-2171) ユゴーの不思議な発明 『ユゴーの不思議な発明』ブライアン・セルズニック・文絵 金原瑞人・訳 アスペ クト '08.1 １冊丸ごと映画館。映画好きには嬉しい作品。ストーリーも、心配し通しだった後の安心感に、感極まりました。 （代理投票） |
| ゆずみ（WYN-2308） ラブ・スターガール シーオグの祈り 宇宙への秘密の鍵 バンパイア・ガールズ ルウとおじいちゃん １位『ラブ・スターガール』、ジェリー・スピネッリ作、千葉茂樹訳、理論社,2008.04 ラストがとびっきりわたしの好みでした。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4652079265/yamanekohonya-22 ２位『シーオグの祈り』、ジェイムズ・ヘネガン作、佐々木信雄訳、ランダムハウス講談社、2007.11 原書（ペーパーバック）とは違うあたたかいラストに、涙しました。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4270002794/yamanekohonya-22 ３位『宇宙への秘密の鍵』、ルーシー・ホーキング、スティーブン・ホーキング作 さくまゆみこ訳 岩崎書店 2008.02 科学が超苦手なわたしも楽しめる冒険物語。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4265820115/yamanekohonya-22 ４位『バンパイア・ガールズ』、シーナ・マーサー作 田中亜希子訳 理論社 2008.08 オリビアの明るさと積極性が気持ちよかったし、笑えた。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4652079389/yamanekohonya-22 ５位『ルウとおじいちゃん』、クレール・クレマン作 藤木優子訳 講談社 2008.08 ルウの計画に協力した、ホームレスの存在がよかった。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062149125/yamanekohonya-22 ゆずみ（WYN-2308） |
| つー（WYN-1016） 空に浮かんだ世界 トビー・ロルネスシリーズ バディ たいせつな相棒 漂泊の王の伝説 錬金術師ニコラ・フラメル ペニー・フロム・ヘブン １位「トビー・ロルネス」シリーズ 〈１〉空に浮かんだ世界 ティモテ・ド・フォンベル作 伏見操訳 岩崎書店 2008年７月 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4265040918/yamanekohonya-22 ２位『バディ たいせつな相棒』 Ｖ・Ｍ・ジョーンズ作 田中亜希子 ＰＨＰ研究所 2008年１月 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/456968758X/yamanekohonya-22 ３位『漂泊の王の伝説』 ラウラ・ガジェゴ・ガルシア作 松下直弘訳 偕成社 2008年３月 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4035404802/yamanekohonya-22/ ４位『ユゴーの不思議な発明』 ブライアン・セルズニック作 金原瑞人訳 アスペクト2007年12月 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/475721426X/yamanekohonya-22 ５位『ペニー・フロム・ヘブン』 ジェニファー・Ｌ・ホルム作 もりうちすみこ訳 ほるぷ出版 2008年７月 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4593533988/yamanekohonya-22 |
| おちゃわん（WYN-2134） うーん、うーん、うーん、振り返ってみると、テーマの重いものばかり印象深い。読書室やメルマガで紹介したものは、それだけで満足したりして…。どういう視点で選ぶかで順位が違ってくる。というわけで、とても楽しませていただいたもの順位。 追放されしもの クロニクル千古の闇４ 夢の彼方への旅 冷蔵庫のうえの人生 シェフィーがいちばん 魔法！魔法！魔法！ １．追放されしもの クロニクル千古の闇４ ミシェル・ペイヴァー作 酒井駒子絵 さくまゆみこ訳 評論社 読むのがもったいなくて、図書館で借りてるのに、延長してほぼ１ヶ月持ってた。 ほとんど病気〜。 ２．夢の彼方への旅 エヴァ・イボットソン作 三辺律子訳 偕成社 イボットソンの書くものは、いつもほんのり暖かく、際どいとか、残酷とかいうこととは無縁。だけど十分読者をひきつけて離さない魅力が詰まってる。とても面白かった！アマゾンに行ってみたくなった。 ３．冷蔵庫のうえの人生 アリス・カイパース作 八木明子訳 文藝春秋社 冷蔵庫に貼り付けられたメモだけで、母と娘のお話が進んでいく。もどかしさと切なさがあふれる。お互いへの思いやりと愛情がひしひし伝わってきた。 ４．シェフィーがいちばん カート・フランケン作 マルテイン・ファン・リンデン絵 野坂悦子訳 ＢＬ出版 犬の気持ちに忠実にお話が進み、飼い主の女の子の優しい気持ちと、彼女の抱える「見えない」という障害を考えさせられる。さわやかな後味が残った。 ５．魔法！魔法！魔法！ ダイアナ・ウィン・ジョーンズ作 佐竹美保絵 野口絵美訳 徳間書店 大御所ダイアナの短編集。お馴染みのぐるぐる目が回るような展開に、どこまでも元気いっぱいの子どもたちがぞろぞろ。どれも楽しい。どれも面白い。 ★★★最後まで迷いに、迷いに、迷った本たち★★★ 『バディ たいせつな相棒』『シュワはここにいた』『漂白の王の伝説』『バージャック』『ホーミニ・リッジ学校の奇跡！』『ルウとおじいちゃん』『リリとことばをしゃべる犬』『暗黒天使 メストラール』『トビー・ロルネス』『シチリアを征服したクマ王国の物語』『花になった子どもたち』『白いキリンを追って』『フィッシュ』『アントン』『エマ・ジーン・ラザルス 木から落ちる』『魔使いの秘密』 |
| えみりい（WYN-0041） エマ・ジーン・ラザルス、木から落ちる 暗黒天使メストラール クレメンタイン ネズミ父さん大ピンチ！ 絶体絶命27時間！ １位『エマ・ジーン・ラザルス、木から落ちる』 ローレン・ターシス作 部谷真奈実訳 主婦の友社（2008.9） もしもフツーの女の子のコリーンが主人公で、変わり者のエマ・ジーンという友人を得て、共に 成長していく物語だったら、これほど惹きつけられはしなかったと思います。ちょっとした ひねりが、ありがちとも言えるストーリーに新鮮な魅力をちりばめてくれました。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4072578800/yamanekohonya-22 ２位『暗黒天使メストラール』クリフ・マク二ッシュ作 金原瑞人・松山美保訳 理論社（2008.5） いろいろな要素がつまっていて、おもしろさをなかなかひと口には語れないけれど、とても 難しい愛について、素直に純粋に考えようとしているところ、共感しました。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4652079303/yamanekohonya-22 ３位「クレメンタイン」シリーズ サラ・ペニーパッカー作 前沢明枝訳 ほるぷ出版 『どうなっちゃってるの！？ クレメンタイン』（2008.5） 『なにをやるつもり！？ クレメンタイン 』（2008.7) ものすごく素直で自由な感性をもったクレメンタイン。支離滅裂に見える言動にも、ちゃーんと 理由があるんですね。心をやわらかくしてくれるシリーズです。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4593534518/yamanekohonya-22 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4593534526/yamanekohonya-22 ４位『ネズミ父さん大ピンチ！』ジェフリー・ガイ作 ないとうふみこ訳 徳間書店（2007.12） ほのぼのした見かけによらず、シビアな世界が描かれていて、「ユーモアたっぷり、ちょっと ブラック」な感じがおもしろかったです。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/475152206X/yamanekohonya-22 ５位『絶体絶命27時間！』キース・グレイ作 野沢佳織訳 徳間書店（2008.3） ちょっとひと息ついたと思ったら、すぐまたピンチ！ ついつい一気に読んでしまうストーリー は、とにかく「おもしろかった！」のひと言です。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4198625069/yamanekohonya-22 すみませーん。遅刻でーす。 |
| マドレーヌ（WYN-2208） 日付が変わってしまいました… やまねこの他の活動に思うように参加できないで居て残念です。 フランスでは毎日のように続々と今年の受賞作が発表されています。 「やまねこ賞」の投票、ずっと気になっておりました！ 遅刻ですが書き出せたものだけ提出させていただけたら幸いです。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ わしといたずらキルディーン トビー・ロルネス〈１〉 空に浮かんだ世界 １位 「わしといたずらキルディーン」マリー女王著、長井那智子訳、春風社、2008年８月。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4861101533/yamanekohonya-22 ★マリー女王の格調高い文章とフランス人画家ジャック・ドゥ・ブルヴィユの挿絵が見事にマッチした心躍る王女の成長物語。「わがままな子には旅をさせよ〜。」つまり、屈辱的な試練が自身を成長させ、他者の存在にも気づかせてくれる、ということに、改めて納得させられます。コミカルかつメルヘンな世界に惹き込まれました〜。 （※昭和20年代発行の『わし物語』の新訳版で原書挿絵は日本版に初掲載ですが、エントリー可能でしょうか？） ２位 「トビー・ロルネス」シリーズ〈１〉空に浮かんだ世界、ティモテ・ド・フォンベル著、伏見操訳、岩崎書店、2008年７月。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4265040918/yamanekohonya-22 ★自然環境や生物の生態系――現実社会で大人達が見過ごしてきたこの世界にミクロな視点で迫った物語は、驚きと新鮮さをもたらしてくれた！擬人化された登場人物の昆虫達、争いや生活の場である樹木の枝や樹皮。こんな不思議な世界で繰り広げられるトビーの逃走劇に大人の私もはまってます。 |
| muzu（WYN-2204） 「クレメンタイン」シリーズ 2140 サープラス・アンナの日記 わたしは忘れない １位 「クレメンタイン」シリーズ 『どうなっちゃってるの！？ クレメンタイン』 『なにをやるつもり！？ クレメンタイン』 サラ・ペニーパッカー作 前沢明枝訳 ほるぷ出版（2008.05 2008.07） 子供の個性を信じてあげることの大切さを思い出しました。大人にこそ 読んでほしい本だと思います。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4593534518/yamanekohonya-22 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4593534526/yamanekohonya-22 ２位 『2140 サープラス・アンナの日記』 ジェマ・マリー作 橋本 恵訳 ソフトバンククリエイティブ（2008.07） 不死の薬が発明され、子供がいらなくなった世界。不死の薬と引き換えに 子供を作らぬよう監視されるのが恐ろしい。ジョージ・オーウェルの『1984年』 を思い出しました。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4797343656/yamanekohonya-22 ３位 『わたしは忘れない』 ヤエル・ハッサン作 ダニエル遠藤みのり訳 文研じゅべにーる (2008.01) ナチスの強制収容所でつらい経験をしたせいで気難しいおじいちゃんと孫娘が ともに暮らすようになり、次第に心を通わせていく様子が温かい。戦争の記憶を 今の子どもたちへ伝えたいという作者の気持ちがあふれている。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4580820371/yamanekohonya-22 すべりこみセーフでしょうか？ 遅くてすみません。 |
遅刻ですが、入れていただければありがたいです……。 時間をまきもどせ！ 漂泊の王の伝説 エマ・ジーン・ラザルス、木から落ちる 縞模様のパジャマの少年 走れ！半ズボン隊 ほとんどが、やまねこ読書室などの影響です^^; 時間をまきもどせ！は、作者がブラッドベリの影響を受けているなあ、というところに好感。もう少し雰囲気が暗ければもっと良かったのだけど。 りり（WYN-1006) |