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 ▼第25回(2022年)▼オールタイム部門▲  やまねこ翻訳クラブ 22/11/20(日) 11:18

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 ■題名 : 第25回(2022年)▼オールタイム部門▲
 ■名前 : やまねこ翻訳クラブ
 ■日付 : 22/11/20(日) 11:18
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   第25回(2022年)▼オールタイム部門▲投票の様子です。

≪投票内容≫

ハンドル名(※(=^_^=)は、匿名希望の会員です。)

タイトル
出版社名
その他の書誌情報
投票コメント

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Incisor (WYN-2016)

ミシシッピ冒険記 ぼくらが3ドルで大金持ちになったわけ
岩崎書店
ダヴィデ・モロジノット作 中村智子訳 2021.7.31
手に汗握る冒険物語。敵か味方かわからないスリルと手の込んだ謎解きに夢中になった。当時のアメリカの時代背景に胸がざわざわした。4人の少年少女が章ごとに語り手となるのだけど、その順番も秀逸だった。

ぼくは川のように話す
偕成社
ジョーダン・スコット文 シドニー・スミス絵 原田勝訳 2021.7.14
一定でない川の流れに、あらためてありのままの美しさと勇気をもらい、心が解放されるようだった。

海を見た日
すずき出版
M・G・ヘネシー作 杉田七重訳 2021.5.28
子どもたちのそれぞれの力が、やがてまっすぐにあゆみはじめ、まじわっていくとき、海の光のような希望を感じた。その希望の光がかげらないような社会のありかたを考え続ける。

ヒナゲシの野原で
評論社
マイケル・モーパーゴ作 マイケル・フォアマン絵 佐藤見果夢訳 2021.8.20
戦争は決して終わらないということ、「詩」で語られる平和の尊さが身にしみる。ヒナゲシがひとつひとつ違って輝いてみえて、ひとりひとりの命の存在を感じる。かなしみとやるせなさに圧倒されながら、この一家の三代の物語に不思議と力をもらった。

野ばらの村の物語 シリーズ
出版ワークス
ジル・バークレム作・絵 こみやゆう訳 2021.5.24 〜
原書を初めて目にしたとき、あっという間に夢中になった。外国の絵本の世界へいざなわれた原点のような作品。それから何十年もたって、えがきこまれた絵がじっくり見えるサイズでまた翻訳されて、ワクワクしている。

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キジトラ(WYN-1060)

ヒトラーと暮らした少年
あすなろ書房
ジョン・ボイン作、原田勝訳、2018
手に取るのを長くためらい、ようやく読めた本。胸がヒリヒリする作品だけれど、読むことができてよかったと思う。だれであってもおかしくない、ひとりの少年の物語。

ぼくがスカートをはく日
学研プラス
エイミ・ポロンスキー作、西田佳子訳、2018
自分らしくいられる場所を、演劇に見つけた主人公。勇気をもって一歩ふみだした彼が、この先も自分らしく生きられるようにと願う。

ミシシッピがくれたもの
東京創元社
リチャード・ペック作、斎藤倫子訳、2006
南北戦争の時代を背景に語られる、ある家族の物語。歴史のなかにある女性たちの生きざまが強く胸に迫る。

おじさんのぼうしはどこいった?
出版ワークス
ジョアン・L・ノドセット文、フリッツ・シーベル絵、やすだふゆこ訳、2021.9
風に飛ばされた麦わら帽子を探して歩くおじさん。クラシックな展開とやさしいイラストが、心を穏やかに楽しませてくれる絵本です。

ねこのホレイショ
こぐま社
エリナー・クライマー文、ロバート・クァッケンブッシュ絵、阿部公子訳、1999
小さな判型でかわいい。版画の色合いと温かさが、この本を特別なものにしていると思う。

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みちこ(WYN-0057)

地下脈系
岩波書店
マーガレット・マーヒー 作 青木由紀子訳 1998
再読。主人公トリスとウィノーラの気持ちだけでなく、病んだ男オーソンの気持ちまですごくよくわかった。三人称だからここまで伝わるのかもしれない。リアリズムだけれど大胆な書き方で、これがマーヒーなんだと感じた。

ヒーローのふたつの世界
岩波書店
マーガレット・マーヒー作 清水真砂子訳 1997
ずっと以前に本書を読んだときには設定も展開も現実離れしているように思えたが、再読してみると、しゃべることをやめた少女ヒーローの気持ち、その家族のあり方、クレデンス家の事情、すべてをとてもリアルに受け止められた。

クレンショーがあらわれて
フレーベル館
キャサリン・アップルゲイト作 こだまともこ訳 2019
すごく切ないけどやさしくてあったかくて、重たくない。現実的じゃないけどすごくいいなと思える。元気づけられる。

六にんの男たち なぜ戦争をするのか?
偕成社
デイビッド・マッキー作 中村こうぞう訳 1975
この絵本、すごい! 戦争する人たちの愚かさよ。

真夜中の冒険(ネコ魔女見習いミルク 1)
小学館
ポーラ・ハリソン作 ジェニー・ラヴリー絵 田中亜希子訳 2019
ストーリーも挿絵も装丁もごく自然にしっくりきて、すごくよかった。自分には何ができて何ができないのか、どこまでならがんばれるのか、いや、ごちゃごちゃいってないで突き進むべきなのか……。などということをよく考える今日このごろ、自分に重ねて読んだ。

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おちゃわん(WYN-1054)

うんちっち
あすなろ書房
ステファニー・ブレイク 作  ふしみみさを 訳 
コミカルで楽しい絵本。

魔法の泉への道
あすなろ書房
リンダ・スー・パーク 作  金 利光 訳
内戦で故郷を追われるってことがどういうことか。十代には手に余る過酷な人生を知る。

きんいろのしか
福音館書店
ジャラール・アーメド 案  石井桃子 再話  秋野不矩 絵
バングラデシュの昔話。秋野不矩の絵がすてき。

発電所のねむるまち
あかね書房
マイケル・モーパーゴ 作  ピーター・ベイリー 絵  杉田七重 訳
原子力発電所がやってくるって、どういうことか良くわかる本です。

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shoko(WYN-1042)

アリスとふたりのおかしな冒険
徳間書店
ナターシャ・ファラント作 ないとうふみこ訳

チェスターとガス
小峰書店
ケイミー・マガヴァン著 西本かおる訳

ミシシッピ冒険記〈ぼくらが3ドルで大金持ちになったわけ〉
岩崎書店
ダヴィデ・モロジノット著 中村智子訳

わたしの全てのわたしたち
ハーパーコリンズ・ ジャパン
サラ・クロッサン著 最果タヒ・金原瑞人訳

まちがいなんて ないよ
新評論
コリーナ・ルウケン作 島津やよい訳

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からくっこ

走れ、走って逃げろ
岩波書店
ウーリー・オルレブ 作、母袋 夏生 訳 刊行日(少年文庫)2015/06/16
作者オルレブの訃報に接して手に取った。彼の作品はこれからもずっと世界中で読みつがれてほしい。

リーベとおばあちゃん
福音館書店
ヨー テンフィヨール (著), ハーラル ノールベルグ (イラスト), 山内 清子 (翻訳) 1989/1/30
ノルウェーの絵本。冬には太陽を見ることができない土地柄。春を、つまり光を待つ北国のひとびとの気持ちが、やさしい筆致でとてもよく描かれている。

チムとゆうかんなせんちょうさん
福音館書店
エドワード・アーディゾーニ 作 / せた ていじ 訳 1963/2001年
あーこの絵本は子どものころ出合いたかった。子どもの冒険が子どもだましじゃなくて、本人も周りの大人も本気なのがいい(子どもだましにいち早く気づくのは子ども自身だと思う)。瀬田貞二さん、やはり偉大。

火の鳥ときつねのリシカ
岩波書店
木村 有子 編訳、 出久根 育 絵 刊行日 2021/04/15
チェコの民話集。昔話がもっている強靭な力を感じた。世界が混沌としているいま、こういうのがすごく読みたい。

ごきぶりねえさんどこいくの?
ブルース・インターアクションズ
再話:M.アーザード 絵:モルテザー・ザーヘディ 訳:愛甲恵子 2006年
復刊を熱烈希望。ごきぶりねえさんが貫く、ひとり(一匹?)の女性としての潔くかっこよく誠実な生き方に、ほれぼれします。絵も独創的で、しゃれていてステキ。

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アダムのママ(WYN-2387)

海の島 ステフィとネッリの物語
新宿書房
アニカ・トール(著)、菱木晃子(翻訳)
戦争でオーストリアからスウェーデンに疎開してきた姉妹の物語。新天地で様々な感情に揺れ動く姉に深く共感した。

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mipo(WYN-1070)

ボグ・チャイルド
ゴブリン書房
作 シヴォーン・ダウド  訳 千葉 茂樹
過去のカーネギー賞受賞作品をよんでいく中で、今年はじめて出会えました。ほかにもたくさんの賞を受けた作品ですが、それがどんな種類の賞なのか? どのジャンルなのか? などを知らなかったおかげでよけいに感動しました。ひとつの物語としてすごくおもしろかったです。

あの犬が好き
偕成社
作 シャロン・クリーチ 訳 金原瑞人
主人公ジャックがめちゃくちゃかわいい。作中である詩人の大ファンになるんですが、「推し」がいるってすてきなことだと改めて思いました。

ちっちゃいさん
講談社
作 イソール   訳 宇野 和美
ユーモアあふれる絵と訳が大好きです。イソールさんオススメです。

はね
マイティブック
文 曹 文軒 絵 ホジェル・メロ 訳 濱野京子
文を担当した、曹 文軒さんのまえがきにあった、「よい絵本というのは哲学的なものであると思っている」というお言葉に、そうそう! と思ったのでした。ホジェル・メロさんの大胆なようで繊細な絵もすてきです。画力と物語の力がぴったりあった絵本でした。

オリシャ戦記
静山社
作 トミ アデイェミ  訳 三辺律子
ナイジェリアを思わせる、架空のオリシャ国を舞台にしたファンタジー。厚い本だからこそ、壮大な世界が味わえてとっても楽しかったです。

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ドードー(WYN-2412)

だれも欲しがらなかったテディベア
講談社
アラン・アルバーグ、ジャネット・アルバーグ作 井辻 朱美訳
作ったひとの手がすべったせいで、傲慢な顔つきと性格に生まれついたクマくんの波瀾万丈記。成長していくクマくんの心の痛みに、読者を自然とよりそわせてくれるような、やさしくてユーモラスな語りも大好きです。

妖精王の月
講談社
O.R・メリング作 井辻 朱美訳
現代アイルランドを舞台にくりひろげられる妖精譚。リアルとファンタジーが入りみだれる構成のおかげで、アイルランドに行けば本当に妖精に会える気さえしてきます。この本にひかれタラの丘まで行ってしまいました。

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なおじ(WYN-2355)

ママはかいぞく
光文社
親が病気になった時に幼い子供に説明できる絵本というのは、とても大切なように思う。この絵本のアイディアにも、描き方にも、非常に共感が持てた。

真夜中のちいさなようせい
ポプラ社
この本の空想の世界観、大好き。そして、私が日常的に感じている、「自分の子どもと同世代になってただ一緒に一人の友として遊びたい」という気持ちを素晴らしく描いてくれていて、すごくほっとした。

マルコヴァルドさんの四季
岩波書店
関口英子 訳
どのお話も、楽しいだけでなく、世の中に対する見方がとても鋭く、共感したり、はっとさせられたりする。全編読んだ後に、作者あとがき・訳者あとがきを読むと非常に納得。個人的には一番最後のお話の痛切な皮肉が好きだが、好きと思うところで終わらせず、考え行動に繋げたいと思わされた。

光草(ストラリスコ)
小峰書店
少し不思議な設定ではあるが、読んでいるうちに没入していった。生きていくということについて、様々な示唆が含まれていて、読み終わると、切ないのに私も頑張ろう、という気持ちになれた。

うさぎたちのにわ―りんごのすきなうさぎのはなし
好学社
悪い結末を終始予想してドギマギしながら読んでしまったのだが、読み終えると、固定観念に囚われすぎても損をするのかも……と、もっと自由に前を向きたいなと思った。

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ちゃぴ(WYN-1026)

ミシシッピ冒険記 ぼくらが3ドルで大金持ちになったわけ
岩崎書店
ダヴィデ・モロジノット作 中村智子訳
思ってもみない設定、展開。謎が解けたとき、爽快感がある。

合言葉はフリンドル!
講談社
アンドリュー クレメンツ作 田中奈津子訳
子どものパワフルな力とどーんと構えて崩れない先生のバトル展開が楽しい。ユニークな発想力・実行力のある子が肯定され、のびのび育つ環境が素晴らしい。

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まなみ

光をはこぶ娘
講談社
O.R・メリング (著), 井辻 朱美 (翻訳)
久しぶりに読み返してみたらやっぱり面白くて、トゥアハ・デ・ダナーン族が生き生きと描かれている世界観に夢中になりました。

パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々 盗まれた雷撃
静山社
リック・リオーダン (著), 金原 瑞人 (翻訳)
ギリシャ神話を下敷きにした新しいファンタジーでとても面白い、子供と夢中になって読みました。

ヤーガの走る家
小学館
ソフィー・アンダーソン (著), 長友恵子 (翻訳)
これまで怖いと思っていたヤーガのイメージが一新されました。魅力的なヤーガの家に、予想できない結末、面白いです!

さよならを待つふたりのために
岩波書店
ジョン・グリーン (著), 金原 瑞人 (翻訳), 竹内 茜 (翻訳)
ジョン・グリーンはじわじわと心に迫ります。

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しほ(WYN-1069)

オール・アメリカン・ボーイズ
偕成社
著:ジェイソン・レノルズ 著:ブレンダン・カイリー 訳:中野怜奈
内容がいいのはもちろん、翻訳がとにかくうまくて衝撃を受けた。言葉がするする入ってくる。

ラスト・フレンズ わたしたちの最後の13日間
静山社
ヤスミン・ラーマン(著),代田 亜香子(訳)
衝撃的なテーマに衝撃的な展開。すごく怖くて重たい気持ちになったけれど、ふしぎと読後感は爽やかだった。

ビーバー族のしるし
あすなろ書房
エリザベス・ジョージ・スピア 著/こだまともこ 訳
先住民の物語が読みたくて。自然のなかで生きる、甘くはない、けれどやさしくてあたたかい人たち。

せかいでいちばんつよい国
光村教育図書
作:デビッド・マッキー 訳:なかがわ ちひろ
3月ごろにふと手にとった絵本。現実もこうなったらいいのに。

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NON

アルメット 
好学社
トミー・ウンゲラー作 谷川俊太郎訳
なんてダイナミック。おこる事件も、メッセージの規模も。ウンゲラーのちょっと不気味な絵もてつだって、絵本のなかにぞぞぞとのみこまれていく。最後はハッピーエンド、だよね?

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(=^_^=)

最後のひと葉
静山社
オー・ヘンリー 千葉茂樹

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