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 ▼【新刊絵本】水曜日の本屋さん  ちゃぴ(WYN-1026) 09/10/29(木) 17:40
   ┗Re:【新刊絵本】水曜日の本屋さん  ワラビ 10/8/21(土) 23:24

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 ■題名 : 【新刊絵本】水曜日の本屋さん
 ■名前 : ちゃぴ(WYN-1026)
 ■日付 : 09/10/29(木) 17:40
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   みなさま
(同じ発言をおはなし小部屋にも出しています)

こちらも10月の新刊です。

「リタとナントカ」シリーズで絵を描いているオリヴィエ・タレックさんが絵を描いているフランスの作品です。

『水曜日の本屋さん』
"Mercredi a la librairie" 
 シルヴィ・ネーマン(Sylvie Neeman)文
 オリヴィエ・タレック(Olivier Tallec)絵
 平岡 敦訳

 ISBN 978-4-89572-697-9
 本体価格 定価1500円+税


「わたし」が水曜日に本屋さんに行くと、決まってあのおじいさんがきている。おじいさんは、ひじかけいすに座って、分厚い、戦争の本を読み、ときどき、ハンカチで涙をふいている。どうして、その本を読むのかな?
 感受性豊かなやさしい少女と、さびしげなおじいさんの、静かな心の交流を描いた心温まる作品。

 少女とおじいさんはたくさんの言葉を交わすわけではありません。少女はおじいさんの様子からなにかを感じ、おじいさんの気持ちをくみとって、おじいさんに心を合わせようとします。
 長い年月を生きてきたおじいさんは、たくさんの悲しみや苦しみを重ねてきたのでしょうか。暗く沈んだブルー系と、日だまりように暖かな黄色系の色彩が、おじいさんの内面と、それに共鳴する少女の気持ちをあらわしているようです。

 舞台となっているのは、街の本屋さんです。本屋さんで、こんな風にゆっくりすわって本を読めるなんて素敵です。

☆メープルストリート紹介ページ
ttp://www.litrans.net/maplestreet/p/mitumura/index.htm

☆光村教育図書HP
ttp://www.mitsumura-kyouiku.co.jp/

*上のURLへ飛ぶときは、 コピーして頭に h を加えてください。

ちゃぴ(WYN-1026)


<ZonchBrowserPro@catv-218-228-92-95.ctk.ne.jp>
 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:【新刊絵本】水曜日の本屋さん  ■名前 : ワラビ  ■日付 : 10/8/21(土) 23:24  -------------------------------------------------------------------------
   ▼ちゃぴさん、みなさん、こんにちは。

こちらの本も、読みました。
静かで、とても魅力的な絵本でした。
後半、続きがとても気になって、ページをめくっていきました。

クリスチャン・グルニエの『水曜日のうそ』も、とても印象的な本でした。
フランスでは、学校がお休みの水曜日って、物語のキーワードになりますね。

★2009年10月発行の絵本なので、やまねこ賞の対象作品となります★


大きい本屋さんでは、ふわふわのいすが置いてあって、すわり読みできるところもあるけれど、何だか落ち着かないです〜>ちゃぴさん


ワラビ

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