Page 311 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼【新刊読み物】『クリスマスの子犬』 えみりい(WYN-1041) 06/10/20(金) 20:23 ┗Re:【新刊読み物】『クリスマスの子犬』 shoko(WYN-1042) 06/11/14(火) 10:59 ┗Re^2:【新刊読み物】『クリスマスの子犬』 えみりい(WYN-1041) 06/11/14(火) 11:31 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 【新刊読み物】『クリスマスの子犬』 ■名前 : えみりい(WYN-1041) ■日付 : 06/10/20(金) 20:23 -------------------------------------------------------------------------
さらにクリスマスの本をもう1冊!。 『クリスマスの子犬』 R・G・イントレイター作 若林千鶴訳 むかいながまさ絵 文研出版 2006.10 ISBN:4-580-81602-1 5月の終わりのメモリアル・デー、ぼくは母さんとおばあちゃんとドッグ・シェルター(捨てられたり飼えなくなったりした犬が保護されている施設)にいた。そこでぼくはティナに出会ったんだ。とても小さくて美しい子犬。ティナはひとなつっこくて、いたずら好きで、くいしんぼう――ぼくたちはそんなティナが大好きだった。 だけど、9月の父さんの誕生日のパーティーの日、その季節には珍しい雪あらしの吹いた夜に、ティナはいなくなった……。 この物語は、作者自身の体験に基づいています。イントレイターさんは、息子のザッチ君のためにティナという子犬を家族に迎えました。そして、ある日ティナは裏庭の門を自分で押し開けて出て行き、それきりいなくなってしまったのです。それだからなおさら、作者の思いがこめられているんですね。物語からは、ティナに対する家族の愛情が、小さなティナがどんなに大事な存在だったかが、じんわりと伝わってきます。 さて、物語はクリスマスを前にしたある日、思いがけない結末を迎えます。大きなクリスマスツリーが飾られたブロードウェイの真ん中にできた小さな人だかり。集まったひとびとの顔には温かい笑顔が浮かんでいます。「クリスマス」のほんとうの意味を教えてくれる作品。文字が大きくて読みやすい、小学校中級向き。 |
えみりいさん この本、読みました〜。 クリスマス精神あふれる、とてもよいお話でした。ぜひぜひうちの子たちにもと思ったのですが、クリスマス=サンタにプレゼントをもらう日と思っているので、もう少し心の成長が必要かもしれません。(まあ、文化も違うのですけれど) 心があたたかくなるようなこの話、クリスマスって本当はこんな気持ちになる日なんだよ〜ってたくさんの子どもに伝えてくれるのではないかと思います。 それにしても、このイラストのティナにうちの実家で飼っている犬がそっくりでした。性格は全く違うのですが、カットの仕方で、見た目はよく似ています。(生まれたときは真っ黒だったのに、だんだん年とってきて、なんと今はシルバー。けっこうきれいです) 私もずっと犬を飼っていたので、感情移入して読みました。 |
shokoさん ティナ、かわいいですよね。ティナは美人(?)だそうなので、shokoさんのご実家のワンちゃんもきっと美人ですね〜。 わたしは猫派ですが、困ったちゃんだけどかわいくってたまらない!という気持ちはとっても共感できて、あちこちでじ〜んとしました。 |