Page 1784 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼[無題]籠城の5月に読んだ本 アグネス WYN−2363 20/6/4(木) 13:45 ┗Re:[無題]籠城の5月に読んだ本 みーこ 20/6/9(火) 14:48 ─────────────────────────────────────── ■題名 : [無題]籠城の5月に読んだ本 ■名前 : アグネス WYN−2363 ■日付 : 20/6/4(木) 13:45 -------------------------------------------------------------------------
家にいる時間がたっぷりあったので、ランサム・サーガの第一巻「ツバメ号とアマゾン号」(アーサー・ランサム著 岩田欣三/神宮輝夫訳 岩波書店)と原書(Penguin Books)読み比べをしていました。 イギリスの湖水地方の湖でヨットを操る少年少女のひと夏の冒険物語。 ランサムの少年時代の体験がもとになっています。 原作は1930年、訳書は1958年出版。今でも楽しめるかな?と思いながら 読み始めましたが、ワクワクする物語の展開、リアルで個性的な子供たち の描写、素朴ながら愛らしいランサム本人の挿絵など、45年ぶりに読むと ストーリーを追うだけだった頃には気づかなかった作品の魅力にどっぷり はまってしまいました。 操船やキャンプ場の詳細な描写に、翻訳者のご苦労を思います。 さすがに訳文の古さを感じたので、2010年の新訳版(神宮輝夫訳)を 読んでみたいと思いました。 |
▼アグネス WYN−2363さん、こんにちは。 >家にいる時間がたっぷりあったので、ランサム・サーガの第一巻「ツバメ号とアマゾン号」(アーサー・ランサム著 岩田欣三/神宮輝夫訳 岩波書店)と原書(Penguin Books)読み比べをしていました。 「ツバメ号とアマゾン号」、懐かしいです! ランサム・サーガでは、なぜかこの巻だけ我が家にあります。子どものころに初めて出合ったのは、「長い冬休み」でした。実はまだシリーズ全巻は読んでいないのですが、10年ぐらい前に何冊か読み返して感動したのは、子どもたちを取り巻く大人たちのすばらしさ。私にはできなかったなあと思いながら読んだのでした。 ★☆ みーこ WYN-1020 ☆★ |