Page 1733 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼【伝記絵本】『「危険なジェーン」とよばれても』 みちこ(WYN-1057) 19/10/23(水) 14:24 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 【伝記絵本】『「危険なジェーン」とよばれても』 ■名前 : みちこ(WYN-1057) ■日付 : 19/10/23(水) 14:24 -------------------------------------------------------------------------
『「危険なジェーン」とよばれても』2019.08 スザンヌ・スレード文/アリス・ラターリー絵/小林晶子訳/岩崎書店 "Dagerous Jane" text by Suzanne Slade, illustrations by Alic Ratterree ジェーン・アダムズの伝記絵本です。岩波少年文庫の『ジェーン・アダムスの生涯』(ジャッドソン作/村岡花子訳)は読んでいたのですが、どんな人なのかはほぼ忘れていたので、初めて知ることがほとんどでした。貧しい人のために尽くし、戦争に反対し、平和で平等な社会を作るために活動し続けた女性。1931年のノーベル平和賞受賞者。 知名度がいまひとつなのは、活躍ぶりが一言でわかる説明(○○を成し遂げた人、など)がしづらいからかもしれませんね。本書のようなわかりやすい絵本が出てたいへんうれしいです。これをきっかけに、ジェーン・アダムズの精神が注目されるといいなと思います。 ジェーン・アダムズが作った〈ハルハウス〉のような、人々が助け合って暮らす家をセツルメント・ハウスというのですね。かこさとしさんが関わっていたセツルメント活動も同じ流れでしょうか。いろんなことが知りたくなります。 みちこ(WYN-1057) |