Page 1657 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼【絵本】『ガルマンの夏』 キジトラ(WYN-1060) 17/10/17(火) 16:03 ┗Re:【絵本】『ガルマンの夏』 hanemi 17/10/25(水) 20:51 ┗Re:【絵本】『ガルマンの夏』 キジトラ 17/10/28(土) 14:26 ┗Re:【絵本】『ガルマンの夏』 ワラビ 17/10/29(日) 10:58 ┗Re:【絵本】『ガルマンの夏』 キジトラ 17/10/29(日) 15:48 ┗Re:【絵本】『ガルマンの夏』 みちこ(WYN-1057) 17/11/3(金) 22:37 ┣Re:【絵本】『ガルマンの夏』 ワラビ 17/11/5(日) 14:27 ┃ ┗Re:【絵本】『ガルマンの夏』 キジトラ 17/11/5(日) 14:38 ┗Re:【絵本】『ガルマンの夏』 キジトラ 17/11/5(日) 14:32 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 【絵本】『ガルマンの夏』 ■名前 : キジトラ(WYN-1060) ■日付 : 17/10/17(火) 16:03 -------------------------------------------------------------------------
みなさま、こんにちは。 やまねこ賞を前に、せっせと本を読んでいます。 ノルウェーの絵本に、むむ、これは……!と、うなりました。 『ガルマンの夏』 スティアン・ホーレ絵・文、小柳隆之訳、三元社、2017.5 ISBN:9784883034215 "Garmanns sommer" by Stian Hole, 2006 夏の終わり、年老いた3人のおばさんたちが訪ねてきます。 年々、背が縮んでいくおばさんたち。 もうすぐ、ガルマンは小学校に上がります。――「ぼくは不安なんだ」 古めかしい雑誌から切り抜いたようなコラージュ画は奇妙な印象。 それでいて、つづられるのはデリケートな少年の心情です。 不安をテーマとしつつ、人生の奥行を感じさせる世界観に引き付けられました。 キジトラ(WYN-1060) |
キジトラさん、こんにちは。 この本、わたしも読みました。 2012年のイタリア・アンデルセン賞6歳〜9歳対象部門の受賞作だったので (ほかにもいろいろな賞を受賞しているみたいです)、 ずっと気になっていました。 なるほど、こういう本だったのか〜。 原書は2006年に刊行されているのですね。 hanemi |
hanemiさん、こんにちは。 書き込みをありがとうございます! 『ガルマンの夏』、色々な賞をとっているのですね! 不思議な味わいの作品だなあと思いました〜 キジトラ |
キジトラさん、hanemiさん、こんにちは。 私も、こちらのキジトラさんのレビューを見て、 お、出たんだ!と認識して、手に取りました。 そうそう、一時、あちこちの受賞情報に名前が出続けたので、 その個性的な表紙とあわさって、すごく記憶に残っています。 2007年ボローニャ・ラガッツィ賞、 2009年エズラ・ジャック・キーツ賞、 2010年ドイツ児童文学賞、 2012年イタリア・アンデルセン賞。 バチェルダーも取ったんじゃなかったかな。 中身もすごく個性的でしたね。 三元社さんっていうのも、はじめて認識しました。 これまで児童書とか絵本とかは、出してないですよね。 ワラビ(wyn-1001) |
ワラビさん、こんにちは。 ワラビさん注目の絵本だったのですね! 邦訳をご案内してよかったです〜 オリジナル刊行から10年が経っていながら、このインパクト! 個性的な作品が日本で紹介されてうれしいですね。 キジトラ |
キジトラさん、hanemiさん、ワラビさん、みなさん、こんにちは。 ご紹介ありがとうございます。 私も読んでみました。 表紙を見たときは、この本は好きになれそうにないと思いました……(!) が、読んでいくと、不思議と引きこまれて、なんでしょう、この読後感! 今まで読んだことのないタイプの絵本でした。 たくさん賞をとっているのですね。わ〜。 やまねこ賞絵本部門の投票、まだまだ悩みそうです。 みちこ(WYN-1057) |
キジトラさん、みちこさん 私も、最初にネットで表紙を見ただけでは、 ほおおおおお〜って感じだったけど、 実際に読んでみると印象が変わりました。 おばあちゃんたちのしわしわのお顔が、とてもすてきでした。 最初はあの世から来てるのかと思ったけど、実際のようでも あるし、本当に不思議な世界観。 多くの国で出版されていて、 その不思議さが通用する国がたくさんあるのが嬉しかったです。 ワラビ |
ワラビさん、こんにちは。 おばあちゃん(おばさん)たち、いい味を出していますよね! あの世にとても近いところにいる人たちとして描かれているのでしょうね。 毎回、手編みのぼうしをプレゼントにもってきて、でもガルマンは おばさんたちに礼儀正しくて、そんなところもいいなあと思いました。 キジトラ |
みちこさん、こんにちは。 ご感想をありがとうございます! たしかに、好んで手に取ろうと思わない方も多いかもしれませんね。 でも読んでみると、妙にぴたっとくるのですよね。 スケボーをするおばさんの図や、双子の女の子など、ひとつひとつのシーンが心から離れません〜 キジトラ |