Page 1645 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼【やまねこ賞を振り返ろう会】第16回(2013年) edamame(WYN-2267) 17/8/12(土) 14:33 ┣Re:【やまねこ賞を振り返ろう会】第16回(2013年) hanemi 17/8/13(日) 14:28 ┃ ┣Re:【やまねこ賞を振り返ろう会】第16回(2013年) edamame(WYN-2267) 17/8/25(金) 22:25 ┃ ┗Re:【やまねこ賞を振り返ろう会】第16回(2013年) キジトラ(WYN-1060) 17/8/30(水) 14:20 ┃ ┗Re:【やまねこ賞を振り返ろう会】第16回(2013年) edamame(WYN-2267) 17/8/31(木) 22:52 ┗『発電所のねむるまち』(読み物部門3位) モリー(WYN-1059) 17/10/2(月) 22:10 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 【やまねこ賞を振り返ろう会】第16回(2013年) ■名前 : edamame(WYN-2267) ■日付 : 17/8/12(土) 14:33 -------------------------------------------------------------------------
みなさん、こんにちは。 夏休みも半ば、お盆の季節ですね。普段とはちがう遠方で過ごす方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。 さて、今回ご紹介しますのは、 第16回(2013年)やまねこ賞(読み物部門・絵本部門)の上位作品です。 ●読み物部門 1位『マルセロ・イン・ザ・リアルワールド』フランシスコ・X・ストーク作/千葉茂樹訳/岩波書店 2位『モッキンバード』キャスリン・アースキン作/ニキリンコ訳/明石書店 3位『発電所のねむるまち』マイケル・モーパーゴ作/杉田七重訳/あかね書房 4位(2作同点) 『おいでフレック、ぼくのところに』エヴァ・イボットソン作/三辺律子訳/偕成社 『混沌の叫びシリーズ2 問う者、答える者』『3 人という怪物』パトリック・ネス作/金原瑞人・樋渡正人訳/東京創元社 ●絵本部門 1位『ちがうねん』ジョン・クラッセン作/長谷川義史訳/クレヨンハウス 2位『わたしのすてきなたびする目』ジェニー・スー・コステキ=ショー作/美馬しょうこ訳/偕成社 3位(2作同点) 『紙のむすめ』ナオミ・シャピラ絵/(ナタリー・ベルハッセン文/)もたいなつう訳/光村教育図書 『ぼくのサイ』ジョン・エイジー作/青山南訳/光村教育図書 5位『ガール・イン・レッド』ロベルト・インノチェンティ原案/絵 (アーロン・フリッシュ文/)金原瑞人訳/西村書店 みなさまのお好きな本、思い出の本はありましたか? ぜひ、ご感想を本ツリーにつなげてくださいませ。 ※オールタイム部門・原書部門を含めた歴代やまねこ賞受賞作品および過去の投票の様子は、以下のリンクよりご覧になれます。 ttp://www.yamaneko.org/yn_award/index.htm#ayumi (※頭にhをつけてください) 第17回のやまねこ賞上位作品につきましては、2週間後にご紹介の予定です。 どうぞお楽しみに! 進行役チーム:edamame(WYN-2267) |
edamameさん、こんにちは。 絵本部門は、全部読みました。 >1位『ちがうねん』ジョン・クラッセン作/長谷川義史訳/クレヨンハウス 読書会で関西弁で読みかせをしてくださったのを聞いただけで、 よく考えたら、ちゃんと読むのは初めてでした。 で、やっぱり、なんで関西弁なんだろう?と考えてしまいます……。 (わたしはネイティブではないけれど、子ども時代の一部を関西ですごした帰国子女?です。) >2位『わたしのすてきなたびする目』ジェニー・スー・コステキ=ショー作/美馬しょうこ訳/偕成社 1位に投票した絵本。絵も話も登場人物(特にお母さん)も魅力的。素敵な絵本だなあと改めて思いました。 >3位(2作同点) > 『紙のむすめ』ナオミ・シャピラ絵/(ナタリー・ベルハッセン文/)もたいなつう訳/光村教育図書 今回初めて読みました。すべて切り絵で描かれていて、素晴らしかった。 > 『ぼくのサイ』ジョン・エイジー作/青山南訳/光村教育図書 こちらも今回初めて読みました。 >5位『ガール・イン・レッド』ロベルト・インノチェンティ原案/絵 >(アーロン・フリッシュ文/)金原瑞人訳/西村書店 こちらも初めて読みました。 怖い絵本だけれど、一番怖かったのは冒頭に出てくるおばあさん。 この年の読み物部門、「混沌の叫びシリーズ」2冊以外は読みました。 『マルセロ〜』と『モッキンバード』は読書会の課題本だったんですよね。 『マルセロ〜』はやまねこ賞大賞だったから、課題本になったのでしたが。 hanemi |
hanemiさん、みなさん わあ、hanemiさん、絵本部門をすべて読まれたのですね! 『ちがうねん』ほんとうに関西弁が印象的でしたね……。 原文はどうなのだろうと思って朗読の動画を見てみました。主人公が淡々と独り言を吐きながら暗い海を逃げていく、とまるでマフィア映画のような出だしでした。原本は怖さがくっきりとしているなと思いました! ここにもう少し味わいを加えたかった、ということでしょうか。 『ガール・イン・レッド』こちらも怖かったですね。映画「ブレードランナー」に出て来るような街をうろうろする赤いフードの女の子……この雰囲気や結末から、作者はいったい何を伝えたかったのでしょう。冒頭のおばあさんも得体が知れないですよね。(おばあさんが手にしている編み物を見て「編み物、はやっ!」とも思ってしまいました。ますます得体が知れない……) 『わたしのすてきなたびする目』、hanemiさんのコメントを拝読し、改めて図書館に取り寄せをお願いしました。(当時読もうとしたところ地元の図書館になかったのでした……)きっかけを下さり、どうもありがとうございます^^。気になっていたのでとても楽しみです。 edamame(WYN-2267) |
hanemiさん、edamameさん、こんにちは。 わたしもこの回の絵本部門、全冊読みました! 一番のお気に入りは > 『ぼくのサイ』ジョン・エイジー作/青山南訳/光村教育図書 です。 とぼけた味わいが好みなのです〜 キジトラ(WYN-1060) |
キジトラさん、hanemiさん、みなさん、 わあ、キジトラさんもこの回の絵本、全制覇されたのですね! > 『ぼくのサイ』ジョン・エイジー作/青山南訳/光村教育図書 このサイ君の面がまえというか、目つきが何とも言えないですよね。 のんびりしているのかシラけているのか、でも不敵なような……。 ページをめくるたびに「おおっ、そっちかー」な展開。もし読み聞かせしたら子供たちはどう反応してくれるんでしょう?! (うちでは私が読む前に読まれてしまい、よく分からずじまいでした:;) edamame(WYN-2267) |
edamameさん、みなさん、こんにちは。 >●読み物部門 >3位『発電所のねむるまち』マイケル・モーパーゴ作/杉田七重訳/あかね書房 未読でした、こちらの作品を読みました! 何十年かぶりに故郷を訪れた主人公が、そこでの楽しい思い出と苦い後悔を振り返る、という作品です。 原子力発電について、考えさせられます。絵がふんだんに使われ、文章も多くはない、小さなつくりの本なのですが、とても重いです。 モリー(WYN-1059) |