Page 1591 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼【新刊絵本】『300年まえから伝わるとびきりおいしいデザート』 みちこ(WYN-1057) 16/10/9(日) 8:36 ┗Re:【新刊絵本】『300年まえから伝わるとびきりおいしいデザート』 横山和江 16/10/10(月) 14:52 ┗Re:【新刊絵本】『300年まえから伝わるとびきりおいしいデザート』 みちこ(WYN-1057) 16/10/11(火) 14:53 ┗Re:【新刊絵本】『300年まえから伝わるとびきりおいしいデザート』 横山和江 16/10/20(木) 13:27 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 【新刊絵本】『300年まえから伝わるとびきりおいしいデザート』 ■名前 : みちこ(WYN-1057) ■日付 : 16/10/9(日) 8:36 -------------------------------------------------------------------------
『300年まえから伝わるとびきりおいしいデザート』2016.05 エミリー・ジェンキンス文/ソフィー・ブラッコール絵/横山和江訳/あすなろ書房 ISBN: 978-4751528150 "A Fine Dessert" text by Emily Jenkins, illustrations by Sophie Blackall 300年ほどまえ、イギリスの小さな町にすむ女の子とお母さんが、ブラックベリー・フールというデザートをつくりました。材料は、野原でつんだブラックベリーと、牛の乳からすくった生クリーム。できあがると、あなぐらでひやしました。 200年ほどまえ、アメリカのサウスカロライナ州で、女の子とお母さんがブラックベリー・フールをつくりました。ブラックベリーは農場でつんだもの、生クリームは近くの牧場から運ばれてきたものです。できあがると、地下室でひやしました。 100年ほど前、アメリカのボストンで、女の子とお母さんがブラックベリー・フールをつくりました。市場で買ったブラックベリー、牛乳屋さんが配達してくれた生クリーム。ひやす場所は、木でできた冷蔵庫です。 何年かまえ、アメリカのサンディエゴで、男の子とお父さんがブラックベリー・フールをつくりました。さて、どんなふうにつくったのでしょう? ブラックベリー・フールをつくる4組の親子の様子を楽しみ、それぞれの時代に思いをはせて、味わいながら読みました。時代とともにつくり方は変わっていくけれど、ブラックベリー・フールのおいしさは変わりません。このシンプルなデザートが、ほんとうにとびきりおいしそうに見えてきます(いますぐ食べたい!)。 作者あとがきを読むと、時代背景がよりよくわかります。また、作者2人が心をこめて、丁寧に丁寧にこの絵本をつくったこともわかります。とても質の高い絵本。なんてすてきな絵本! みちこ(WYN-1057) |
みちこさん ご紹介くださり、ありがとうございます。 「なんてすてきな絵本」といっていただき、うれしいです! 原書の表紙を見たとたん、訳したい!と直感した作品なので、 悩みながらも楽しい作業でした。 巻末のレシピはカップ表示から日本で作りやすいように するため試作してみましたが、とびきりおいしかったですよ♪ ttps://twitter.com/SUGO_ohanasi/media ( h を冒頭につけてください) 横山 |
横山和江さん コメントありがとうございます。 読み終わったあと、心地よい余韻を楽しめる絵本でした。 巻末のレシピを見て作ってみようと思いつつ、まだトライできていません。 涼しくなったので、そろそろやってみます! みちこ(WYN-1057) |
みちこさん そういっていただけて光栄です。 生クリームを泡立て、うらごししたベリー系の果物をまぜるだけという 簡単なものなので、ぜひお試しくださいね。生クリームの半量を ヨーグルトにするなどアレンジしても楽しそうです♪ そういえば、1810年の場面で黒人の男の子がひもで動かしているものが 何かという質問を読者の方からいただきました(手で動かすファンです)。 4つの家庭に共通して置かれているものには気づかれました? 横山 |